『BISTRO Lapin D'or』の真向かい。
間口が狭いので、小さい店かと思っていたら奥行がある。
二人掛けのテーブルが七卓に
八人掛けのストレートのカウンター。
二人掛けのテーブルが七卓に
八人掛けのストレートのカウンター。
事前に予約をし、19時に訪問も
既に三組が食事中。
既に三組が食事中。
その後も続々の来客で、大層な繁盛振り。
客と店の人とのやり取りを聞いていると、
常連さんが多い様子。
常連さんが多い様子。
先ずはビールで喉を潤し、
印刷された定番と、その日のおススメを
店の人の意見を聞きながら
次々とオーダー。
印刷された定番と、その日のおススメを
店の人の意見を聞きながら
次々とオーダー。

《〆鯖のカルパッチョ》
やはり鯖の〆方は難しいと思う。
和風に処理しているのは正解。
〆加減は絶妙。ただほんの少しだけ、
魚独特の匂いが残っている切りつけがある。
和風に処理しているのは正解。
〆加減は絶妙。ただほんの少しだけ、
魚独特の匂いが残っている切りつけがある。
それ以外では何れも上々。
量は多いし、野菜の種類は豊富だし。
特に山芋。しゃくしゃくした歯応えが堪らない。
量は多いし、野菜の種類は豊富だし。
特に山芋。しゃくしゃくした歯応えが堪らない。

《パン》
パンと水で別途300円チャージされる。
パンは二種。麦の味もちゃんとして納得の美味さ。
オマケにほかほかだしな。
パンは二種。麦の味もちゃんとして納得の美味さ。
オマケにほかほかだしな。

《自家製シャルキュトリーの盛り合わせ》
二人で食べるには多いでしょう、と言うことで
ハーフサイズ。
ハーフサイズ。
パンとピクルスを除いても七種が盛られている。
涼しい旨味だけを残し、口の中でさっと融けてしまう。
味の余韻が消えて行くのが惜しくなる。
味の余韻が消えて行くのが惜しくなる。

《鱈白子のフリット》
意外としっかりした口当たり。
もっとほわほわかと思っていたが。
でもこの方が旨味が詰まっている気がする。
熱々をほふほふしながら頂く幸せ。
もっとほわほわかと思っていたが。
でもこの方が旨味が詰まっている気がする。
熱々をほふほふしながら頂く幸せ。

《ハラミのグリエ》
下にはポテトが敷かれ、これが滑らかな舌触り。
ハラミの焼き加減は十全。オマケに量が多いし。
でも、脂分が少ないので、すいすいと胃に入って行く。
ハラミの焼き加減は十全。オマケに量が多いし。
でも、脂分が少ないので、すいすいと胃に入って行く。
野菜がたっぷりと盛られているのも嬉しい。

《林檎のタルト》
熱々のタルトの上に冷たいアイス。
両方甘々だけど、美味しさが喧嘩しないのは素晴らしい。
両方甘々だけど、美味しさが喧嘩しないのは素晴らしい。
それしてもこれをタルト言うか。
サクサクの薄~い台がちょっとだけ敷かれいて
たっぷりの林檎がほとんどなんですけど。
サクサクの薄~い台がちょっとだけ敷かれいて
たっぷりの林檎がほとんどなんですけど。
ワインリストは無く、好みを言って何品かを並べて貰い
その中からチョイス。
その中からチョイス。
《アルベール・ボクスレ エデルツヴィッカー 2013》は
1Lの大容量だけど、あまりの美味さにぺろりと飲んでしまう。
1Lの大容量だけど、あまりの美味さにぺろりと飲んでしまう。
値段は市価のほぼ倍くらいか。
お代は〆て1.6万円と、ちと行ってしまったが
料理の美味さの面でも量の面でも、勿論、呑みの部類でも
満足度は高し。
料理の美味さの面でも量の面でも、勿論、呑みの部類でも
満足度は高し。
評価はビストロ基準の☆五点満点で☆☆☆☆。