RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

中華そば 竹むら@目黒 2018年12月6日(木)

先月末のオープン。
【西口】に出て【権之助坂】を下り
アーケード街の中ほど。

直ぐ傍には『づゅる麺池田』、
道路を挟んだ向かいには『田丸』。

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店内は厨房を囲む鍵型十三席のカウンター。

11:30の入店でイの一番。その後
食べ終わって出るまでの来客は四。


券売機は入り口左手。

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食したのは、
味玉中華そば+替え玉。
値段は850+100で950円。


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壁面に貼られている蘊蓄を見ながら待つこと6分ほど、
端正な顔立ちの一杯が
カウンター越しに渡される。

途端に強い鶏の香りが
もわんと上がる。

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いいね。イマドキのラーメン乍ら
なにか懐かしさの様なものが漂って来る。


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チャーシューは子供の掌大、薄めの低温調理が三枚。
くにゅっとした口当たりが楽しい。


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メンマは太い拍子木状が二本。
さくりと歯が通る。

鳴門がきちんと の の字に置かれている。

粗めに刻まれた青葱も一つまみ。


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麺は細、ストレート。表面かなり粗目。
スープの持ち上げが上々。

芯が白濁し、ぱんつんとした感じで
するっと啜れ心地好い喉越し。

量は150gほど。


スープは鶏ベースの醤油。
透明感のある琥珀色が美しい。

一口啜ると、あ~、昔のラーメンっぽい旨さ。

それでいてきりっと立つ醤油と鶏は
付かず離れずの味がして、随分とイマっぽい。

ほぼほぼ完飲する。


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替え玉の量は半玉ほど。

でも、乱角のチャーシューが添えられているのは嬉しい。
しかもその中心は、ほのピンク。


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トッピングの玉子の表面は薄い色付き。
しかし半分に割ると黄身はとろりとした鼈甲色。

出汁醤油が十分に沁み、黄身の濃厚さも相俟って
激ウマ。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


こんなに寒い日でなければ
間違いなく《つけ麺》選択だったろうが
それはまた次の機会に。