RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ふぐらーめん大友@六本木 2018年11月5日(月)

本年9月のオープン。

【六本木交差点】を背に【大黒屋】の角を右折し
100mほど行った左手。

斜向かいは『一風堂』との好立地。

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一階はラーメン専科、
店内は壁に向いたストレート五席のカウンター
二人掛けのテーブルが四卓。

11:30の入店で先客は二。その後
食べ終わって出るまでの来客はゼロ。


券売機は入り口の外、右側。

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食したのは、
ふぐらーめん+麺大盛。
値段は1,000+100で1,100円。


同じ券売機でも丼モノを購入した人は
そのまま二階に上がって行く流れなのね。

自分の滞店中に三~四人はいたかと。


食券を渡すとライス有無の確認が。

しまった~!大盛りじゃなくて味玉にするんだった、
そうすれば河豚雑炊を味わえたのに!!

勿論、このままお願いする手もあるけど、
それじゃあ糖質過多になっちゃうし。


6分ほどで洒落た模様の描かれた丼に入った一杯が供される。

具材がたっぷりと並んでいる。

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それにしてもこの丼、だいぶん軽いなぁ。


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何は無くとも焼き河豚。
しっかりとした口当たり。
加熱で旨味は活性化している。

ばかうけ》ほどの大きさのものが二個。


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雲呑は綺麗に三角に折り畳まれている。

餡はやはり河豚だろうけど、こちらの方が味が強い。


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岩海苔と青葱がたっぷり。

特に前者は磯の香りが濃いし、塩分もあるかな。


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メンマは穂先が二本。
薄色・薄味で軟らか。

筍の味がする。


目の前に置かれた時から
河豚の良い香りがもわっと立ち上がっていたが
麺を持ち上げ天地を返すと、更にそれが強くなる。

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麺は細、縮れ。
透明感があり表面は滑らか。
ぷりっとした噛み応えで、ありがちな感はあるけれど
このスープには合っている。

『菅野製麺所』謹製。
量は200gちょっとだろうか。


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スープは透明感のある黄金色。

河豚の味は強烈ではなく、上品に掬い取られている。
何よりも香りが良い。

ただちょっと塩分が強い気もするが。
最後にご飯を楽しむことが前提なのかな。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


塩分を気にしながらもずずっと完飲してしまう。

スープまで全てたいらげるのは随分と久し振りかも。