RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ちゃんぽん亭@有楽町 2018年11月2日(金)

普段は見ない「あさイチ」をぼ~っと見ていると
『近江』アナが憧れの『堤真一』を前に舞い上がっている。

ん?近江??
確かその名を冠したラーメン屋さんが近隣に在ったよな。


標題店は【銀座INZ2】の二階、一番【銀座】寄り。


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12:10ちょい過ぎの店頭は三人ほどが並んでいる。

もしかして満員?と中を覗き込むと空席はちらほらと目に付く。

入り口脇のタッチパネル式券売機で食券を買い
着席したのが12:15。


店内は厨房に向いたストレート三席と四席のカウンター、
四人掛けのテーブルが二卓、二人掛けが十二卓。

12:20には満卓に。
その後も来客が途切れることはない。


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食したのは、
1日分の野菜のちゃんぽん(大)。
値段は980円。

「黄金だし」との一文が付されている。


食券を渡してから12分待って
赤い受け皿に乗った大きめの丼が目の前に置かれる。

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おお、野菜が多種盛られている。

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横からの盛り上がりもかなりのもの。

それにしても「一日分」は量を指すのか種類を指すのか。
量だとすれば『二郎』の野菜マシは何日分になるんだろ?

ってなコトを考えながら、うっすらと色の染まった野菜を上から
ふ~ふ~してから口に運ぶ。
それでもまだまだ熱々、うっかりすると火傷をしそうになる。

こりこりとした木耳も入って嬉しいんだが
如何せん肉が少ない。
ほんの数欠けで、これはフラストレーション溜まる。


六割がた喰らったところで天地を返す。

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麺は細、ストレート、僅かにカール。

表面粗目でしなっとし、それでも
芯にコシはちゃんとある。

ぷつんとした噛み応え。

量は200g強だろうか。


スープを一口啜ってちょっと驚く。
おや、『神座』のそれに似てるかも。

野菜由来と思われる甘みが
さほど強くはないけれど醤油出汁の旨味を
よりまろやかな優しいものにくるんでくれる。

それでも2/5ほどを残してしまう。

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評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


《ちゃんぽん》を冠しながらも、
その実態は《タンメン》。

「近江」が付いているのは
トロミのない醤油味の意だったのだろうか。

もっともこれでトロミがあったら
食べるのにもっと時間が掛かっていただろう。