RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

中華そば 二階堂@九段下 2018年6月14日(木)

【5番出口】から【ベルサール九段】方面に向かう。
件の建物を右手に見ながら更に100mほど進んだ左手。

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店内は厨房を囲むL字型十席のカウンター。

13:15の店頭着で外待ち一名。その後
食べ終わって出るまでの来客は七。

一旦店内に入り、入り口右手の券売機で食券を購入、
軒先に置かれている椅子に腰を下ろす。

2分後には店員さんが出てきて麺量の確認。
その1分後には中に招き入れられ着席と
ほとんど待った内に入らないね、これは。


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食したのは、
特製つけそば。
値段は1,000円。

麺量は、並:200g、中:300gが同料金なので
迷わず中盛をお願いしてある。


8分ほどで麺とつけ汁が同時にカウンター越しに渡される。


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麺は綺麗に折り畳まれている。

中、厚みある平、ストレート。

表面艶々でつるつる。唇に当たる感覚が心地よい。
一本が長めもするんと啜れ、軟らかめ、もちりとした口当たり。

喉を滑り下りる感触も良好で、
こりゃ~美味いや。

量は間違いなく300g。そこそこお腹が膨れる。


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麺の上には三つ葉と海苔。

海苔はトランプ大で厚みあり。
ぱりぱりとして香りも良い。


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低温調理のロース肉は特製分だろうか、
大人の掌大、くにゅりとした噛み応え。
薫香のような独特の匂いもある。


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玉子は色と味がきちんと付き
黄身はとろりと蕩け、出汁の味も軽くして
何よりも甘みが有って濃厚でうんまい。


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つけ汁はなみなみと注がれ丼から溢れそう。
たっぷりの葱と紫玉葱の微塵切りも浮遊する。
そして若布も一つまみ。これが軟らかい。

透明感のある琥珀色は、動物系+魚介系の出汁の味よりも
キレのある醤油の旨味が前面に出る。

生の味でやや鹹めに振れるも、個人的には
相当に好きな部類。

塩分のことを勘案し、完飲はしなかったものの
1/3程度を残すまで直接味わってしまう。


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つけ汁の中には、やはり特製分と思われる雲呑が二個。
大振りで皮は勿論、ちゅるちゅる。

ただ餡はそんなに多くないのと
やや香りが強いかも。


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デフォと思われるチャーシューとメンマも入っている。

チャーシューは短冊状のバラ肉が数枚と乱角が一つ。
味も染み、軽い噛み応え。

メンマはたっぷりめ。軟らかい。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


帰り際にメニューを再確認すると
《冷やしイリコそば》なるものを視認。

うむう、多くの人がオーダーしてたのはこれだったか。
夏の間にもう一回来れるだろうか。
でも【九段下】~【神保町】界隈は
他に宿題店も多いからなぁ。