一週間前にオープンの新店は
老舗の天麩羅屋さん×ラーメンのコラボ。
老舗の天麩羅屋さん×ラーメンのコラボ。

店内は厨房を囲むコの字型十七席のカウンター。
12:35の店頭着で三人ほどが屯っている。
おや満員なのかな?と
暖簾越しに覗き込むと空き席はある。
おや満員なのかな?と
暖簾越しに覗き込むと空き席はある。
どうやら外人さんが食券購入の段で戸惑っている様子。
3分ほど掛かり着席し周りを見渡して吃驚、
客の半分以上が外人さん。
場所柄なのか曜日と時間の故なのかは判らんけど。
客の半分以上が外人さん。
場所柄なのか曜日と時間の故なのかは判らんけど。
ふふふ。じゃぁここは私が
正しい箸使い、正しいラーメンの食べ方を見せてあげようじゃないか、と
ちょっと勢い込む(嘘)。
正しい箸使い、正しいラーメンの食べ方を見せてあげようじゃないか、と
ちょっと勢い込む(嘘)。
その後
食べ終わって出るまでも来客は続々で
常に満員が維持される。
食べ終わって出るまでも来客は続々で
常に満員が維持される。
券売機は入り口右手。

食券を渡してから10分ほどで
黒塗りの四角い盆に
麺の入った丼、具材の乗った皿、蓮華がセットされ供される。
黒塗りの四角い盆に
麺の入った丼、具材の乗った皿、蓮華がセットされ供される。

この時点で箸が載っていないのはなんとも不思議で、
自分が箸箱から取り出すのを見て、お隣の外人さんは
おお、そうなのか、と夫婦で頷き合っている。
自分が箸箱から取り出すのを見て、お隣の外人さんは
おお、そうなのか、と夫婦で頷き合っている。

変な匂いも無くざらつきも無く滑らかミルキーだが
一方でコクには欠ける。
良い言葉で言えば、ひじょうにすっきりしている。
一方でコクには欠ける。
良い言葉で言えば、ひじょうにすっきりしている。

麺は極細、ストレート。
特に硬さコールはしてないけど
やや軟らかめでぷっつりした噛み応え、
多少歯に纏わり付く。
やや軟らかめでぷっつりした噛み応え、
多少歯に纏わり付く。
量は100gに欠ける感じ。

メンマは細めで薄色・薄味。
さく、とした噛み応え
さく、とした噛み応え

別添の具材は全て天麩羅で
チャーシュー三枚、海苔、紅生姜が各一枚。
チャーシュー三枚、海苔、紅生姜が各一枚。
チャーシューは子供の掌大4㎜厚。
こんなカタチで出されるのは初めてなので
どう食べて良いのか判らず、一枚はそのまま
あとの二枚はスープに漬して。
こんなカタチで出されるのは初めてなので
どう食べて良いのか判らず、一枚はそのまま
あとの二枚はスープに漬して。
衣から油分が溶け出し
スープが次第に味変する。
スープが次第に味変する。
海苔はパリパリ。
紅生姜の酸味は箸休めに丁度良い。
頃合いを見て替玉をカタメでお願いすると
仲居さんが「できるかどうか確認します」って、オイ
他には誰もやっとらんのかい!
仲居さんが「できるかどうか確認します」って、オイ
他には誰もやっとらんのかい!

ほんの数十秒で到着。
少しくっついたようになっているが
先ほどとの比較では確かにカタメ。
少しくっついたようになっているが
先ほどとの比較では確かにカタメ。
でもこれを足しても満腹感には欠けるなぁ。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
店員さんも、その容貌から見ると多国籍。
するとこの客層は、最初から想定済のものだったんだろうか。
するとこの客層は、最初から想定済のものだったんだろうか。