RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

志奈そば 田なか@大塚 2017年7月21日(金)

都電の【向原】が最寄駅らしいけど
JR【大塚】からも十分に徒歩圏内。

でも周囲に目印になる建物が無いので
道順を説明するのはとっても難しいかも。

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店内は厨房を囲む、角の崩れたL字型
十席のカウンター。

11:00の店頭着で一番乗り。その後
食べ終わって出るまでの来客は三。


券売機は入り口左手。

食したのは、
「金曜限定」の表示がある
重濃鯵ニボ味玉つけ麺。
値段は900円。

食券を渡すと
麺種を細麺と平打ちから、
麺量は1~1.5~2玉から
夫々選べる旨、告げられる。

種類は平打ち、量は2玉でお願いする。


6分ほどで先につけ汁が
一拍遅れて麺が夫々供される。


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一目見て、美味しいコトが判ってしまう外見。


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麺は平、僅かに捻じれ。
幅が1cmほどもある。

厚みもそこそこで、表面は艶々のつるつる。

一口啜ればもっちりとした噛み応えで、
麦の旨味がしっかりする。

丼の底までみっしりと詰まっており、
量はたっぷり300g強。
お腹が膨れる。

刻み海苔も一掴み盛られている。


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スープは魚介系+動物系。
茶濁し粘度高く、麺にもたっぷりと絡む。


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山くらげに一味。
葱に大葉。


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解したチャーシューが一つまみ。
柚子の皮に三つ葉


特に山くらげの食感がこりこりとして
なかなか良い感じ。


それにしても、素晴らしいつけ汁。

苦味やえぐみや尖りが無く
変にクセも無い。

濃厚でありながらすっきりと食べさせる
絶妙のバランス。

青魚系のエキスだけが、さらっと
抽出されている。

野菜由来と思われる自然な甘みも相俟って
美味しく完飲する。


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トッピングの玉子の表面は薄い色付き。

半分に割ると、黄身がとろりと流れ出し濃厚な旨味に加えて
和風出汁の味もきっちりする。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


限定でこれだけのプレゼンスなら
通常品はどんなだろう?

違う曜日にも訪問すべし
だな。