『二郎』巡礼の旅をしている訳ではない。
昼頃の気温も十℃で、真冬かよっ。
でも絶好の汁モノ日和。
でも絶好の汁モノ日和。
オマケに標題店、その最寄駅から
行くことは無いかもと思っていたところ
よくよく調べると出先予定の場所からさほど遠くない。
行くことは無いかもと思っていたところ
よくよく調べると出先予定の場所からさほど遠くない。
この雨なら並びもないんじゃないか。
【正面口改札】に出てすぐ右に。
最初の交差点を左に入って直ぐ。
最初の交差点を左に入って直ぐ。
信号待ちの時から、最早良い香りが漂って来る。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190907/20190907235559.jpg)
13:20の着。
店の前では男性が一人煙草を吸っている。
店内は厨房を囲むL字型十一席のカウンター。
券売機は入り口左手。
その横には給水機。
その横には給水機。
中に入り食券を買うと
店員さんが中ほどの一席を指し示す。
店員さんが中ほどの一席を指し示す。
おお、一席空いてたんだ。ラッキー。
その後も一人が出れば一人が来店。
三人出れば、ぱらぱらと三人が入ってくるといった具合で
常に満席。
並びはできないのに不思議だ。
示し合わせて動いてるとしか思えんぞ。
三人出れば、ぱらぱらと三人が入ってくるといった具合で
常に満席。
並びはできないのに不思議だ。
示し合わせて動いてるとしか思えんぞ。
食したのは、
小ぶた入り。
値段は800円。
小ぶた入り。
値段は800円。
食券を渡してから十二分と随分と経って
「正面の方」と声が掛かる。
「正面の方」と声が掛かる。
「野菜マシ、ニンニク抜き」でお願いする。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190907/20190907235606.jpg)
おお、野菜がタワーの様に盛り上がっている。
ほぼほぼモヤシだがキャベツもちょっぴり。
ほぼほぼモヤシだがキャベツもちょっぴり。
何れもくったりとし熱々。
上の方からわしわしと食べ進むと
仄かにカエシの味がする。
仄かにカエシの味がする。
半分くらい食べ進んだところで
今度はスープに漬して頂く。
やっぱりこっちの方が美味いな。
今度はスープに漬して頂く。
やっぱりこっちの方が美味いな。
でも溢れそうで、なかなかどっぷりとは
漬けられない。
漬けられない。
野菜をひとしきり食べたところで天地を返す。
見掛けよりも多くなかったのは、
その下の麺がたっぷりだったから。
見掛けよりも多くなかったのは、
その下の麺がたっぷりだったから。
![イメージ 3](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190907/20190907235611.jpg)
麺は中、平、僅かにカール。
見るからにくったりとして軟らかそう。
見るからにくったりとして軟らかそう。
淡い麦色がやわやわとし、
つるっと啜れ、舌で押し潰せるくらい。
つるっと啜れ、舌で押し潰せるくらい。
量は茹で前で250gくらいの体感。
でも、多く感じるのは、たっぷり水分を吸っているからかも。
でも、多く感じるのは、たっぷり水分を吸っているからかも。
道理で多くの人が食券を渡す時に「カタメ」コールをしていた。
![イメージ 4](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190907/20190907235623.jpg)
豚は野菜の回りに
襟巻きの様に置かれている。
襟巻きの様に置かれている。
一纏めにすると大人の握り拳1.5個分はありそう。
カタチは保っており、箸でも持ち上げられるのに
やんわりと噛み切れ、口の中でほろりと解けて行く。
やんわりと噛み切れ、口の中でほろりと解けて行く。
豚らしい旨味もちゃんとあり、
しかし脂がやや強く強く残っているので
最後の方はちょっときつかった。
しかし脂がやや強く強く残っているので
最後の方はちょっときつかった。
でも、足りなく感じるのはイヤだしなぁ・・・・。
麺を大にした方が良かったかもしれない。
満腹度はそれほどでもなかったから。
満腹度はそれほどでもなかったから。
スープは豚骨醤油。
しかし、その色の濃さの割りには
醤油の鹹さはそれほどでもなく
豚骨の旨味がしっかりする。
醤油の鹹さはそれほどでもなく
豚骨の旨味がしっかりする。
それに結構熱いかも。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
この寒さなのに《つけ麺》のオーダーがかなりあった(ヒトのことは言えんが)。
是非、試してみたいと思われ。
是非、試してみたいと思われ。