『二郎』巡礼の旅をしている訳ではない。
昼頃の気温も十℃で、真冬かよっ。
でも絶好の汁モノ日和。
でも絶好の汁モノ日和。
オマケに標題店、その最寄駅から
行くことは無いかもと思っていたところ
よくよく調べると出先予定の場所からさほど遠くない。
行くことは無いかもと思っていたところ
よくよく調べると出先予定の場所からさほど遠くない。
この雨なら並びもないんじゃないか。
【正面口改札】に出てすぐ右に。
最初の交差点を左に入って直ぐ。
最初の交差点を左に入って直ぐ。
信号待ちの時から、最早良い香りが漂って来る。
13:20の着。
店の前では男性が一人煙草を吸っている。
店内は厨房を囲むL字型十一席のカウンター。
券売機は入り口左手。
その横には給水機。
その横には給水機。
中に入り食券を買うと
店員さんが中ほどの一席を指し示す。
店員さんが中ほどの一席を指し示す。
おお、一席空いてたんだ。ラッキー。
その後も一人が出れば一人が来店。
三人出れば、ぱらぱらと三人が入ってくるといった具合で
常に満席。
並びはできないのに不思議だ。
示し合わせて動いてるとしか思えんぞ。
三人出れば、ぱらぱらと三人が入ってくるといった具合で
常に満席。
並びはできないのに不思議だ。
示し合わせて動いてるとしか思えんぞ。
食したのは、
小ぶた入り。
値段は800円。
小ぶた入り。
値段は800円。
食券を渡してから十二分と随分と経って
「正面の方」と声が掛かる。
「正面の方」と声が掛かる。
「野菜マシ、ニンニク抜き」でお願いする。
おお、野菜がタワーの様に盛り上がっている。
ほぼほぼモヤシだがキャベツもちょっぴり。
ほぼほぼモヤシだがキャベツもちょっぴり。
何れもくったりとし熱々。
上の方からわしわしと食べ進むと
仄かにカエシの味がする。
仄かにカエシの味がする。
半分くらい食べ進んだところで
今度はスープに漬して頂く。
やっぱりこっちの方が美味いな。
今度はスープに漬して頂く。
やっぱりこっちの方が美味いな。
でも溢れそうで、なかなかどっぷりとは
漬けられない。
漬けられない。
野菜をひとしきり食べたところで天地を返す。
見掛けよりも多くなかったのは、
その下の麺がたっぷりだったから。
見掛けよりも多くなかったのは、
その下の麺がたっぷりだったから。
麺は中、平、僅かにカール。
見るからにくったりとして軟らかそう。
見るからにくったりとして軟らかそう。
淡い麦色がやわやわとし、
つるっと啜れ、舌で押し潰せるくらい。
つるっと啜れ、舌で押し潰せるくらい。
量は茹で前で250gくらいの体感。
でも、多く感じるのは、たっぷり水分を吸っているからかも。
でも、多く感じるのは、たっぷり水分を吸っているからかも。
道理で多くの人が食券を渡す時に「カタメ」コールをしていた。
豚は野菜の回りに
襟巻きの様に置かれている。
襟巻きの様に置かれている。
一纏めにすると大人の握り拳1.5個分はありそう。
カタチは保っており、箸でも持ち上げられるのに
やんわりと噛み切れ、口の中でほろりと解けて行く。
やんわりと噛み切れ、口の中でほろりと解けて行く。
豚らしい旨味もちゃんとあり、
しかし脂がやや強く強く残っているので
最後の方はちょっときつかった。
しかし脂がやや強く強く残っているので
最後の方はちょっときつかった。
でも、足りなく感じるのはイヤだしなぁ・・・・。
麺を大にした方が良かったかもしれない。
満腹度はそれほどでもなかったから。
満腹度はそれほどでもなかったから。
スープは豚骨醤油。
しかし、その色の濃さの割りには
醤油の鹹さはそれほどでもなく
豚骨の旨味がしっかりする。
醤油の鹹さはそれほどでもなく
豚骨の旨味がしっかりする。
それに結構熱いかも。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
この寒さなのに《つけ麺》のオーダーがかなりあった(ヒトのことは言えんが)。
是非、試してみたいと思われ。
是非、試してみたいと思われ。