五年ぶりの標題店。
近隣での選択肢は『光麟堂』かの何れかだが
やはりこう暑いとね、冷たいメニューがある方を選んじゃう。
やはりこう暑いとね、冷たいメニューがある方を選んじゃう。
店内は厨房を囲むL字型十二席のカウンター。
14:10の遅い時間ながら先客は五。その後
食べ終わって出るまでの来客は四。
食べ終わって出るまでの来客は四。
券売機は入り口右手。

食したのは、
得つけめん。
値段は940円。
得つけめん。
値段は940円。
中盛(300g)増量サービス
と書かれているので、食券を渡すときに迷わずお願いする。
と書かれているので、食券を渡すときに迷わずお願いする。
それにしても、五年経っても値段が変わっていないことに
感動すら覚える。
感動すら覚える。
9分ほどで「熱いです」の声と共に先につけ汁が、
一拍遅れて麺がカウンター越しに渡される。
一拍遅れて麺がカウンター越しに渡される。

麺は中、ストレート。
エッヂが立ち見た目もすっきり。
エッヂが立ち見た目もすっきり。
汁に漬して三本ほどを手繰り込むと
う~ん、むちむちだぁ。
う~ん、むちむちだぁ。
芯が太く格闘感と言っていいほどの噛み応え。
なまじ表面が気持ち良いほど滑らかなだけに
そのギャップは大きい。
なまじ表面が気持ち良いほど滑らかなだけに
そのギャップは大きい。
量は体感で300gには欠けるくらい。

つけ汁は動物系+魚介系。
軽く茶濁しさらさら。
細かい粒子が舌に当たる。
細かい粒子が舌に当たる。
軽く甘さがある軟らかな旨味。
底には柚子香も潜む。
底には柚子香も潜む。
気が付けば飽きずに完飲。

チャーシューは大人の手の大きさのロース肉を
三枚に切り分けたもの。
三枚に切り分けたもの。
香ばしく、厚さは4mmほどあっても
さくりと歯が通る。
さくりと歯が通る。
美味しい。

メンマはたっぷり。
炒り煮にしたような外観。
こりこりとし歯応えあり。
炒り煮にしたような外観。
こりこりとし歯応えあり。

海苔は短冊大が一枚。

玉子は味がきっちりと染み
やや硬めの茹で加減も黄身がねっとりと濃厚。
やや硬めの茹で加減も黄身がねっとりと濃厚。
評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。
質的にも変わらぬ満足度。
こういった店こそ長く続いて欲しい。