RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺恋処 き楽@御成門 2018年5月15日(木)

五年ぶりの標題店

近隣での選択肢は『光麟堂』かの何れかだが
やはりこう暑いとね、冷たいメニューがある方を選んじゃう。


店内は厨房を囲むL字型十二席のカウンター。

14:10の遅い時間ながら先客は五。その後
食べ終わって出るまでの来客は四。


券売機は入り口右手。

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食したのは、
得つけめん。
値段は940円。

中盛(300g)増量サービス
と書かれているので、食券を渡すときに迷わずお願いする。

それにしても、五年経っても値段が変わっていないことに
感動すら覚える。


9分ほどで「熱いです」の声と共に先につけ汁が、
一拍遅れて麺がカウンター越しに渡される。


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麺は中、ストレート。
エッヂが立ち見た目もすっきり。

汁に漬して三本ほどを手繰り込むと
う~ん、むちむちだぁ。

芯が太く格闘感と言っていいほどの噛み応え。
なまじ表面が気持ち良いほど滑らかなだけに
そのギャップは大きい。

量は体感で300gには欠けるくらい。


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つけ汁は動物系+魚介系。

軽く茶濁しさらさら。
細かい粒子が舌に当たる。

軽く甘さがある軟らかな旨味。
底には柚子香も潜む。

気が付けば飽きずに完飲。


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チャーシューは大人の手の大きさのロース肉を
三枚に切り分けたもの。

香ばしく、厚さは4mmほどあっても
さくりと歯が通る。

美味しい。


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メンマはたっぷり。
炒り煮にしたような外観。
こりこりとし歯応えあり。


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海苔は短冊大が一枚。


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玉子は味がきっちりと染み
やや硬めの茹で加減も黄身がねっとりと濃厚。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


質的にも変わらぬ満足度。

こういった店こそ長く続いて欲しい。