RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

点心屋台 餃包@六本木 2016年6月24日(金)

【六本木交差点】に向いた店先に
こんな幟が出ているもんだから
も~気になって気になって。

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店内は二階も合わせてかなりの収容数。
一階は小テーブルが数卓と壁に向いたカウンター。

13:15の入店で先客は三、
その後食べ終わって出るまでの来客は六。


オーダーは各所に置かれたメニューを見ながら直接。

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会計は食後に入り口脇のレジで。


食したのは、
餃包つけ麺。
値段は890円。

小・並・大は同料金なので大盛りを、
麺の冷温の別もこの時に確認される。


オーダーが通ってから十一分、随分と待つなぁと思った頃に
麺とつけ汁が四角い盆に乗せられた供された。

で、その麺を見て俄然食欲がわいて来た。


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太、縮れ。
言い方は悪いけど、専門店でもないのに
こんな凄い麺にお目に掛れるとは、思ってもいなかった。

一本が短めなのは不満だけど、
わしわしごわごわとした噛み応え。
コシもたっぷりで、格闘感ありまくり。
{G系}かと見紛うばかり。

量は300g弱ほど。

ただ茹で方が少々甘いかな。
表面がやや柔くなってしまっている。

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たっぷりの葱と刻み海苔も添えられている。


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つけ汁は醤油。
胡麻油の香りと強い酸味。
このまま餃子のタレに使えるんじゃないか。

二~三回口に運んでも酸味が舌に残る。
辣油が入ってないのは救いだけど。

と、此処で、湯桶が同時に供されていたことを思い出す。
どうやらこれは割りスープではなく
つけ汁の調整用なんじゃ・・・・。

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やや濁りのある鶏スープを注げば
なかなか良い塩梅に。


具材は、餃包、メンマ。


店のウリらしい餃包は二個だけ。
随分と少ないなぁと思ったら、
体積がかなりある。

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横から見るとこんな感じ。
香菜の薫りが強いたっぷりの餡。
そして溢れる肉汁。
むっちりと厚めの皮。
これは美味しいや。


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メンマは薄色で薄味が数本。
軟らかめ。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


入店前は正直かなり侮っていて、
冷たい麺でお腹が膨れればいいや
程度の心づもり。

でも実食して吃驚。
ちゃんと調理すればもっと旨くなるだろうし。
値段はね、場所を勘案すれば仕方ないと思う。