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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

まぜそば 三ツ星@恵比寿 2015年5月26日(火)

ちょっと早い時間なんだが、今日はこのあと
御夕飯を食べられるかどうか判らないので、
小腹を満たしておこうかと。

場所は かつて『紀和』の在った場所で、
ここよりも更に【代官山】寄り。

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店内はL字型七席のカウンター。

18:05の入店で先客はゼロ、
その後食べ終わって出るまでの来客は一。

オーダーは各所に置かれた、または厨房内に貼られたメニューを見ながら直接、
会計は食後にカウンター越しに。

ところが、肝心のそのメニューのありかが判らず、戸惑い
店員さんに声を掛け教えて貰う。

何のことはない、蛇腹に畳まれた厚手の紙が
目の前にちょこんと挿し込まれていたんだが、
それ以外の紙類の情報も多く、
全然気づかなかった。


食したのは、
まぜそば
値段は750円。

麺量は200gの表示あり。
三河製麺』の麺箱が積まれていたが、さて
どうだろうか。


四分ほどの短い時間で、
丼がカウンターの上に置かれる。


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おお、スプーンとフォークが刺さっている。
この作法の嚆矢は『壁の穴』だと思うけど、
ラーメン屋さんで、これにお目に掛るとは思わなかった。

肉餡・魚粉・青葱・辛味天かす、等のたっぷりの具が盛られている。

じゃあ掻き混ぜようかと
両手にシルバー(笑)を持ち、行為を始めるけど、
意外とやりにくい上に、汁がたっぷりと入っている。

同時に湯気がもうと立ち上がる。
熱々だな。


イメージ 3


麺は中ストレート、僅かに捻じれ。
量は間違いなく200gはありそう。

つるつるでもっちり。

元々、パスタに似た麺だけど、
不思議なコトに こんな食べ方をすると
より そのように思えて来るからなぁ。

カレーを手で食べると、味が変って感じると言うけど
それと同じような現象か。
間違いなくラーメンの麺なんだよな。


味は中華のうま煮餡を食べているみたいで、
和・洋・中が少しづつ香るような仕様は面白い。


麺を全て食べ終わっても、かなり餡が残る。
自分はスプーンで掬い 食べたけど、
白飯が必須かもしれない。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


ユニークな一品ではある、確かに。
ただ供され方を含め、全体的に違和感はある。