RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

サルヴァトーレ クオモ アンド バール@大井町:イタリアン

場所は【アトレ2】の二階。

都内各所でちらほらと見かけるので、
所謂チエーン店かと、正直舐めてました。

でも、今回食べて、考えが変わりました、
申し訳ありません、悔い改めます。


当日は20時過ぎに
(珍しく)三人で訪問。

店内は満員に近い盛況ぶり。
しかも客層は若めに振れ、女子比率高し。
何らかのパーティをしていると思しき集団もあり
かなりの喧騒。
そんな中、厨房の中、特にピザを焼く窯の前の人は
独楽鼠の様に動いているし、
お運びの人達も相当のスピードで立ち働いている。

それでいて、オーダーの遅滞や出し忘れも無いし、
飲み物が空けばすぐに声が掛かるしで、対応は上々。


当日、呑むのは自分だけで、
ハートランド》やグラスワイン白・泡
等を呷りつつ、次々と料理を頂く。


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《シーザーサラダ》

ソースはありきたりだけれど、
野菜がパリッと食感が素晴らしい。


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《フォアグラのブリュレ》

面白いネーミングと思ってオーダーすれば
外見はまるっきり《クレームブリュレ》。
だけど上部のぱりぱりを割って中を掬えば
フォアグラのパテがたっぷり。

元々、甘いものとの相性はぴったりだけど、
この発想は面白い。


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《お肉の盛り合わせ》

肉を素材にした五種の料理が
たっぷりと盛られている。

右下のサラミはピリ辛
右上のタリアータや軟らかいけど、しっかりした旨味。
左下のパテの類いは素材の味を残しつつ、きちんと加工されている。


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《もちもちゼッポレ》

ちょっとしょっぱいけど
ふわもち。
この食感は堪らない。


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《“D.O.C”~ドック~ Mサイズ》

非常にシンプルな外見で、
味も見た目通りなんだが、
トマトが頗るつきに美味い。

甘くて程好い酸味。
あっさりしたチーズにもぴったりと合っている。

台はそこそこ厚みもあり、
表面や縁はさくさくながらも、中央部はもっちり。


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《シラスと桜海老のピッツァ Sサイズ》

一転してこちらは複雑な旨味。
シラスと桜海老は両方、同じ場所で取れるからだろうか
ベストマッチ。
軟らかいトマトソースに、やや塩分強めの具が
綺麗に嵌っている。


自分がそこそこ杯を重ねてしまったので、
お代の方は合わせて1.2万円。

それでも、ここの所あまり食す機会の無かったピザ、
それも上々の品をたっぷりと頂けたので
満足度は高い。

評価は「ちょっと高い居酒屋」基準の☆五点満点で
☆☆☆☆。