RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ラーメン二郎@蒲田 2015年2月15日(日)

昨年11月の開店以来、前を通る度毎に
さほどの行列にはなっておらず、
自分的には、比較的訪問し易い認識の一軒。

イメージ 1


開店と同時の店頭着。
待ちの列は既に店内に吸い込まれ、
どれぐらいの人数がいるのか定かではないけれど
ええい、ままよと、開け難い引き戸から中に入る。

とっさに人数をひいふうみと数えると、
自分の前には八人、これは二回目のロットになるなぁ。

店内はL字型十一席のカウンター。
程無く満員になり、待ちもできる。
なんだかんだ言って、相応の繁盛振り。

券売機は入り口右手。


食したのは、
小ブタ。
値段は830円。

着席し食券を提示したのが11:05、
最初の七杯が配膳し終わったのが11:13、
随分と時間が掛かっている。

予想通り二回目のグループだけれど、
カウンターにも掲示してある通り、
店奥の方からトッピングの確認となる。

なので、空き席に座った後から来た客に
先に配膳されるのは釈然とはしないけれど、
まぁ、店の方針だからなぁ。

手で指し示され、「野菜マシ」だけをお願いし、
自分の丼がカウンター上に置かれたのは11:25。
結構な時間が経過している。


イメージ 2


イメージ 3


野菜はたっぷりと盛られている。
量が少ないと聞いていたのだが、結構な分量じゃないか。
モヤシ主体にキャベツはちょぼちょぼ。
軽めの茹で加減でしゃっきりした歯応え。

先ず、そのままを上からわしわしと喰らい、
程好いところで天地を返す。

麺が表に現われて来る。


イメージ 4


麺は中ストレート、やや厚みのある平型。

随分と白っぽい。

見た目からも判る通り、表面からしてくたくた。
かなり軟らかめの茹で加減。

コシとか芯は殆ど感ぜず、舌で押し潰せるほど軟らかい。

当然、つるるっと吸いこむことは出来ず、
野菜と一緒にはむはむはむと口の中に運び込む。

しかし、この軟らかさが、スープとぴったり寄り添っているんだから
これは取り合わせの妙味。

量は200g弱程度で、そんなに多くはない。


イメージ 5


スープは豚骨醤油。

にもかかわらず、お約束の醤油の尖りは殆どなく、
どちらかと言えば塩分の鹹さが全面に出る。

そして{二郎}のわりには全体的に穏やかな味付けで
くいくいと飲めてしまう。

危ない危ない。あうやく完飲するところだった。


イメージ 6


チャーシューは子供の掌大、1cm厚が4枚。
ちょっと見、脂が多いんだけど、
口の中に入れば全然そんなことはない。

濃い味付けに豚らしい味わい。
これは直近食べた豚の中でも出色のでき。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


麺もスープも{二郎}にしては異色の一軒。

野菜もたっぷり摂取できたし。かなり満足。