最近、食が細って来た気がする。
体調が悪いとかではなく、
たぶん単純に加齢のせい。
大盛を食べると、夜までお腹が空かないことが
度々あったり、とか。
そんな時は二年ぶりの標題店。
食欲状態の丁度良いバロメーター。
10:40の着で、既に二十人ほどの並び。
ホント好きモノが多いなぁ。
10:45には列が動き出し、
どうやら早めに開けてくれたみたい。
11:15には先頭から二番目になり、
前の人に続き食券購入。
11:20には入店と
するすると進んだ感。
店内は厨房を囲むL字型十席のカウンター。
席間には衝立、券売機の前には消毒液、
入り口のドアは開け放たれ、厨房内のコンビは共にマスクと
現時点でできる万全の対策。
その後、食べ終わって出る時点でも
写真の状況。
券売機は入り口右手。
食したのは、
小ブタ。
値段は850円。
窓には価格改定のお知らせも。
ほんの3分ほどで声掛けがあり
野菜マシだけをお願いする。
「気を付けて」とカウンターに
ごとりと置かれた一杯。
うん、今日もいい感じに盛り上がっている。
野菜はしゃきしゃき。ほの温かい程度。
蓮華でスープを回し掛け、上からわしわしと平らげる。
九割方を喰らったところで天地を返す。
麺もそれほど熱くは無し。
中やや細、平、捻じれ。
軟らかめの茹で加減も芯には粉っぽさも残る。
わしっと摘まんで、はむっと口に入れ、
咀嚼ももどかしく、ごっくんと嚥下する。
ああ、なんか幸せだわ。
あまりカラダにイイとは思えんけど。
量は300gに足りない体感。
スープは表面にたっぷりの透明な油。
乳化して、醤油の芳ばしい香り。
出汁の味よりも、しょっぱ鹹さが全体を支配。
麺を食べ終え、一口二口を含むにとどめる。
豚は大人の握り拳大のブロックを切り分けたもの。
赤身の肉質がみっしり詰まり、鹹めの味付けが
しっかり効いている。
早めにスープに沈め、パサ気味をしっとりさせようとのルーチンも
今日はあまり必要なかったほどの質感も、
歯触りには、ところどころの筋っぽさのバラ付きあり。
量的には随分と満足だが。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
食べ終わるまでに約8分と、なんだ
まだまだイケてるじゃん。
当初は少な目申請しようとも思ったけど要らぬ心配だった。
それにしても、ここ三回の訪問で
座る席が全て同じってゆ~のも、なんか凄い確率かも。