【銀座口】に出て目の前。

本来は『とり饗』という焼鳥の店が
昼の間だけ変身するようだ。
昼の間だけ変身するようだ。
店内は厨房に向いた六席のカウンター。
壁に沿って二人掛けの小さいテーブルが三卓。
でもテーブルの方は調味料や水、お客さんの荷物置きに
使われている。
壁に沿って二人掛けの小さいテーブルが三卓。
でもテーブルの方は調味料や水、お客さんの荷物置きに
使われている。
12:50の入店で先客は四、
その後食べ終わって出るまでの来客は五。
やはり立地の妙だろう、そこそこ繁盛している。
その後食べ終わって出るまでの来客は五。
やはり立地の妙だろう、そこそこ繁盛している。
そして厨房内は、若い小柄な御嬢さんが独りで奮闘している。
客への声掛けも適宜、麺を作る所作もなかなか堂に入っている。
客への声掛けも適宜、麺を作る所作もなかなか堂に入っている。

券売機は入り口右手。
機械が小さいのと、座席の背の方向なので、
ちょっと判り辛い。
機械が小さいのと、座席の背の方向なので、
ちょっと判り辛い。
食したのは、
味玉らーめん 大。
値段は900円。
味玉らーめん 大。
値段は900円。
普通+50円で大盛は良心的な価格設定かも。
七分ほどで、「丼が熱くなっているのでお気を付け下さい」の声と共に
カウンターの上にとんと一品が置かれる。
カウンターの上にとんと一品が置かれる。

かなり濃い色のスープだが・・・・。

麺は中ストレート。
表面にややの粗さはあるが、その分
スープの持ち上げは十分。
ただ、啜り込むのに難渋することはなく、
するるっと口の中に入って来る。
そして、その太さの割りには、
もちりとした食感。
『浅草開化楼』の札が店先に揺れていたが
成る程ね。
表面にややの粗さはあるが、その分
スープの持ち上げは十分。
ただ、啜り込むのに難渋することはなく、
するるっと口の中に入って来る。
そして、その太さの割りには、
もちりとした食感。
『浅草開化楼』の札が店先に揺れていたが
成る程ね。
量は200gくらいだろうか。
スープは豚骨+魚介の醤油。
これが見た目を裏切るさっぱりさ加減。
これが見た目を裏切るさっぱりさ加減。
両者は突出せず、バランスが取れている。
それにしても、夜の呑みの後とか、
女性にぴったりと思うが、営業時間も客層も
そこから外れてるのよね。
女性にぴったりと思うが、営業時間も客層も
そこから外れてるのよね。
具材は、チャーシュー、メンマ、海苔。

チャーシューは長めの短冊大が一枚。
軟らかく煮上がって豚らしい美味しさ。
軟らかく煮上がって豚らしい美味しさ。
しかしちょっとだけ、特有の匂いを感じてしまった
メンマは濃い色と味。
軟らかく舌で押し潰せるくらい。
そして量が多いのも嬉しい。
軟らかく舌で押し潰せるくらい。
そして量が多いのも嬉しい。

海苔はトランプ大が一枚。
たっぷりの葱と一緒に、刻んだ大葉のようなものも入っている。

トッピングの玉子は濃い色付き。
二つに割れば中まで味は沁み、
黄身がとろりと流れ出し濃厚な旨味。
二つに割れば中まで味は沁み、
黄身がとろりと流れ出し濃厚な旨味。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
いかんいかんと思いながら、結局スープまで完飲する。
それ程、あっさりした味だったし、最後まで飽きずに
イケたのも素晴しいかも。
それ程、あっさりした味だったし、最後まで飽きずに
イケたのも素晴しいかも。