近所には、あの『玉』の本店も在るけれど、
今日はここと決めていたから。
今日はここと決めていたから。
それにしても中途から降り出した雨もどしゃ降りになり、
服は濡れるし、靴の中は水浸しだし。
服は濡れるし、靴の中は水浸しだし。
そんな中をひたすらまっすぐ二十分ほど掛け、
漸く辿り着いた。
漸く辿り着いた。

店内は厨房を囲むL字型十一席のカウンター。
13:00の入店時に先客は五、
その後食べ終わって出るまでの来客はゼロ。
13:00の入店時に先客は五、
その後食べ終わって出るまでの来客はゼロ。
まぁ、この雨じゃあねぇ。
券売機は入り口左手。
オーソドックスな《もりそば》《あつもり》
もあるんだけど、他の系列店には無い一品に眼が留まる。
もあるんだけど、他の系列店には無い一品に眼が留まる。
食したのは、
潮つけめん。
値段は750円。
潮つけめん。
値段は750円。
麺量は300g(一般の店より多いです)の貼り紙がある。

うわ~、なんて特徴的なビジュアルだろう。
前面が緑っぽい色で覆われている。
前面が緑っぽい色で覆われている。
先ず、短冊大の海苔が三枚。
これは磯の香りがする。
これは磯の香りがする。
更にはちぎった海苔もぱらりと降られている。
オマケに、若布がたっぷりとトッピング。
これをつけ汁に投入すると、潮の香りが
うわっと立ち上がる。
更には、元々の滑りが乗り移り、食感も変化する。
これをつけ汁に投入すると、潮の香りが
うわっと立ち上がる。
更には、元々の滑りが乗り移り、食感も変化する。

麺は中ストレート、ややカール。
表面は艶々。啜り具合、喉越しは良好。
そして太さの割りには、もっちりとした噛み応え。
麦製の麺を食べている充実感が横溢する。
表面は艶々。啜り具合、喉越しは良好。
そして太さの割りには、もっちりとした噛み応え。
麦製の麺を食べている充実感が横溢する。
が、量は300gを、少なく感じてしまった。

が、魚粉が投入され、舌触りはややざらつき、
しかし魚系の旨味はそれほど強くは感じない。
しかし魚系の旨味はそれほど強くは感じない。
それよりもだ、麺にトッピングされた具を投入することでの
香りの変化の方が大きい。
香りの変化の方が大きい。
それ以外の具材は、チャーシュー、メンマ。

メンマもも同様。濃すぎない味付きに
さくりとした食感。
量が多いのも嬉しい。
さくりとした食感。
量が多いのも嬉しい。
評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
かなり工夫された一品と感じた。
しかし、病み付きになるほどではない。
オーソドックスなメニューの方が、
良かったかもしれない。
しかし、病み付きになるほどではない。
オーソドックスなメニューの方が、
良かったかもしれない。