トーキョー・ストーリー2014 第１期＠トーキョーワンダーサイト本郷／渋谷 2014年5月6日（火）

アート系では全二回が予定されているうちの、
第１期。

本日が四日目、ということもあろうか、
会場内はそこそこ人の影が見られる。

会期は～6月8日（日）まで。

二会場の同時開催なので、
ここはハシゴを決め込む。

所謂、ホントのトコロでの成果発表に終始したものも見かけるが、
興味深かったのが『加瀬才子』の〔Life-time Project〕。

髪や爪などの自分のカラダの一部を定期的に切り出し
それを素材に作品を創り出す。

最終的には、自身が荼毘にふされた時に
その骨を使った作品を以って完成する、
という壮大なプロジェクト。

一体、完成までに何年を費やすのだろう。

過去にも、自分（や他人に協力してもらって）の髪を使ってのシャンデリア、
みたいな作品は確か有った。

しかし、これは、時系列で造り続けて行く点が斬新。

会場内には、髪を使って制作された
胸当てと腰蓑を纏った自身の写真が幾つか並んでいる。

ふ～ん。こんな感じになるのね。

更には、立会人が同席してサインされた宣言書に近いものも
掲示され、並々ならぬ決意の程が伺える。

う～ん。色々と凄い。