サブタイトルは「ディリーハピネス」。
入館と同時に天眼鏡を渡される。
成る程ね。
これだけ小さければ、
必要だわなぁ、
虫眼鏡が。
必要だわなぁ、
虫眼鏡が。
加えて、作品の生成過程が変わっている。
例えば、〔カンノンダスト シセイドウバージョン〕。
小品の後ろの壁には軸が掛けられているのだが、
本来、其処に在る筈の観音様の御姿はかき消された様に
判然としない。
小品の後ろの壁には軸が掛けられているのだが、
本来、其処に在る筈の観音様の御姿はかき消された様に
判然としない。
説明によると、掛け軸上の観音様を
消しゴムで消し去り、
そのカスを再生成することで、
極少フィギュアの観音様を構築している由。
消しゴムで消し去り、
そのカスを再生成することで、
極少フィギュアの観音様を構築している由。
バカだ、はっきり言って。
周囲を彩る唐草も、
同社の石鹸から削り出されている
ことを知れば、
あまりの細かさに、
声を失ってしまうではないか。
同社の石鹸から削り出されている
ことを知れば、
あまりの細かさに、
声を失ってしまうではないか。
同様のモチーフで作成された作品が
数点。
何れも、日常の些細なものの中に見出された楽しさが
横溢した、
素晴しい企画展。
数点。
何れも、日常の些細なものの中に見出された楽しさが
横溢した、
素晴しい企画展。
会期は~3月25日(日)まで。