RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

山岸一雄製麺所@池袋 2013年2月28日(木)

有楽町線に隣接する地下のショッピングモール
【Echika】の中に在る一軒。

物凄く大上段に振りかぶったネーミングの通り、
店の入り口には、御大の像がディスプレイされている。

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店内は中央に二十人近く座れそうな大テーブル。
それを取り巻く様に、大小のテーブル並び、
相当の人数が収容できそう。

11:55の入店で先客は六と、
思いの外空いている。

その後も、一人二人と客足は途切れることはないが、
満席になるほどではない。


入り口脇にレジがあったので、そこで先払いかと思っていたら
女性の店員さんが、「お好きな席にお座り下さい」と、
手招きする。

着席してメニューを見ながらオーダー。
支払は渡された伝票で、食後に件のレジで。

こういった所在の店の常として
Suica」でタッチでもOKなのは便利。


食したのは、味玉つけ麺中盛。
値段は850円。
ホントは特製にしたかったのだが、
お腹の調子がイマイチだったので
本日は回避。
中盛は並盛(250g)と同料金で
麺量は300g。


イメージ 2

綺麗に折り畳まれ、盛り付けられている。
艶々と輝く表面。
滑らかな口当たり。
するりと、喉を通り抜けて行く。
芯にはむっちりとコシ。
量も、まずまず。


イメージ 3

つけ汁は豚骨+魚介。
お馴染みの味ながら、
旨味とコクには若干欠ける。
粘度も低め。
酸味と甘みも同様に抑え気味で
良く言えば中庸、悪く言えば特徴が無い。


具材は、チャーシュー、メンマ、鳴門。

チャーシューは短冊大のバラ肉が一枚。
軟らかく程好い味付けながら
随分と薄い。
商品見本の1/3くらいの厚みしかないんじゃぁないか。
アリがちではあるものの、ちょっと看板に偽りアリだなぁ。

メンマはやや濃い目の色と味。
お馴染みの一品。
軟らかい処理ながら、これも量が少ない。
大勝軒』のもう一方のウリは
たっぷりの具じゃぁなかったか。


トッピングの玉子は芯までの硬茹で。
味付けもきっちりしている。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。

麺は兎も角、つけ汁や具は
名前負けな印象。

意外だったのは、『二郎』インスパイア系の
〔角ふじ麺〕がメニューにあることと、
それをオーダーする人が多かったことか。