RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

BRACERIA BAVA@浜松町:イタリアン

【大門】の交差点から【第一京浜】を
200mほど【新橋】方面に行ったところに
突如として出現した「バール」風のお店

一階は厨房と四席程度のL字型のカウンター。

何と無く気にはなっていたのだが、
好奇心を抑えきれず、
ある日訪問。

と、二階席に通され、
そこは予想を裏切るかなり広い空間。

四人掛けのテーブルが
十以上あるし、バーコーナも設えられている。

開店と同時の18時に訪問も、
最早、女性のみ十二人程度のグループが席を占め
気勢を上げ、
更には、二組ほどが来店と、
そこそこ繁盛している。


メニューを見ると、
ワインと炭火焼きがウリの様子。

先ずはビールをオーダー。
カールスバーグ》が一杯580円は
比較的良心的ではないか、
グラスも大ぶりだし。


チャージ=300円には、
《スカベッシュ》が出され、
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野菜もたっぷりだし、
酸味も抑え目、
なによりも魚が二種類乗っているのが嬉しい。

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《鮮魚のカルパッチョ》は880円。
本来であれば、軽くスモークしたサーモンらしいのだが、
本日は団体客で切れてしまった様で、
ヒラマサで代替されるが、いやいやどうして
脂が乗っていて美味いです。
矢張り、野菜もたっぷりだし、
白身の魚とバルサミコは合うよね。

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《フォアグラのテリーヌ》は950円。
下に敷かれている白いペースト状のものは
バナナのジャム!!
恐る恐る舐めてみると、確かに
バナナの香りと甘み。
両方をバケットに乗せて食べれば・・・・、
思いの外悪くない。
獣料理に甘いものを合わせるのは
西洋人が得手だが、面白い方向性だ。

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《砂肝のコンフィ》は650円。
あら、軟らかい。
味付けも穏やか。
幾らでも食べられる。
矢張り、野菜がたっぷりと付けられる。

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《ジャガイモのフリット スクランブルエッグ》は880円
これも面白い取り合わせ。
フライドポテトにスクランブルエッグが乗せられている。
半生の玉子と一緒に食べれば、
しっとりとした食感に早変わり。
それに、ガーリックオイルと塩分の加減が丁度良いんだ。
しかも、量が多いし。

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《ウニのカマンベールのオーブン焼き》は880円。
こ~ゆ~取り合わせは、思いも付かなかった。
しかし、以外とイケる。
ただ、ウニの味が濃くないと、チーズに負けちゃうな。

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佐賀牛 トウガラシの炭火焼き》は2,000円
表面はカリカリのクリスピー。
中は血が滴るぎりぎりのミディアムレア。
脂よりも、赤い肉の旨味が
みっしりと詰まっている。
その分、歯応えはあるけれど、
肉を食べてる満足感が横溢する。

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〆は『ゴルゴンゾーラペンネ』1,380円。
家でも時々するメニューだけど、
チーズの取り合わせだろうか、
味が複雑。
当然の様にパスタはかなりの硬め。
大蒜がたっぷり入り、これもアリなんだと思う。


「酸味が少なく、重みのあるスパークリング」
として選んでもらったCAVA
《MAS de MONISTROL》が3,800円で、
市価の二倍程度はやはり良心的。

これに、グラスワインを一杯飲んで、
二人の食事のお値段は
13,730円。


これだけ呑み喰いして、
この金額は上々。

普段使いにも、
便利なお店だ。

評価は「バール」基準の☆五点満点で
☆☆☆☆。
再訪アリの一店。