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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

本場の味 らーめん 直久@川崎 2012年11月11日(日)

これだけあしげく通っているのに
標題店が駅構内にあることを知ったのは
ごく最近の事。

時間が無い場合のリザーブとしていたので
本日の訪問となった。

当然の様に《つけ麺》狙いだったのだが、
よくよく見れば、脇の方に《まぜそば
のポスターが貼ってあるではないか。

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で、まぜそば650円(1.5玉)のボタンを
ぽちっと押す。


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店内は思いの外広く、
詰めれば三十人は入れそう。
看板に「麺すたんど」と書かれている様に、
基本は立ち食い。
が、椅子が付いたカウンターも数席用意されている。

10:53の入店で先客は四。
その後も、三々五々の来客。
券売機は二か所、
入り口も二か所。

食券を渡す窓口は、
向かって左の入り口正面に在る。

10:58に「まぜそば、の方~~~」
と、声が掛かり、いそいそと取りに行く。

「よ~く混ぜて、お召し上がり下さい」と、
丁寧な一声は好印象。



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具材は、チャーシュー、メンマ、カイワレ、刻み海苔、
微塵の生玉葱。

チャーシューは拍子木状に切り分けられたものが
一掴み。
濃い味。
量がそこそこあるのは嬉しい。

メンマも濃い目の色と味。
かなり軟らかく仕上がっている。
癖の無い丁寧な処理。
これも量が多い。

魚粉も振りかけられている。


さてさて、これをよ~く混ぜる。

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麺は細平、僅かに捻じれ。
量は茹で前で200gちょっとか。
腹が膨れる量ではないが、
値段相応かな。

やや、粉っぽさが漂い、
茹で時間を考慮すると、これは仕方ないか。

ただ、麺の絡みつきも最小限に抑えられ、
水切りも万全。
手順はちゃんと踏まれている様だ。


味は全体的に鹹め。
しかし、尖りがあるわけではなく、
丸味を感じる。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
再食したいか、と聞かれると困ってしまうけど、
《つけ麺》は食べて見ても良いかと思った。

しかし、三十年くらい前の食関連のガイド誌には
「美味しい店」の筆頭に挙げられていた
同チェーンだが、これだけ百花繚乱のラーメン店の中では
若干霞んでしまったものの、
それでも各地に店を安定的に展開している底力は
大したものだなぁ。