今月25日(土)~の封切りだが、
一部劇場では22日(水)~の先行上映。
一部劇場では22日(水)~の先行上映。
それもあってか、488席と大きい【CINE 12】は
半分程度の入り。
半分程度の入り。
主演目当てであろうか、女性客が多いものの、
子供連れも散見されるし、
自分より高齢の方の姿もそこそこ見られ、
「時代劇」と思っているのかしらん、と
少々、気になってしまう。
子供連れも散見されるし、
自分より高齢の方の姿もそこそこ見られ、
「時代劇」と思っているのかしらん、と
少々、気になってしまう。
![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190907/20190907233551.jpg)
明治も十年が過ぎようとした頃、
帝都に再び『抜刀斎』の影が現れ、
多くの人が惨殺される。
しかし、そのやり口は、
以前の彼とは違っている様だ・・・・。
帝都に再び『抜刀斎』の影が現れ、
多くの人が惨殺される。
しかし、そのやり口は、
以前の彼とは違っている様だ・・・・。
オープニングのシークエンスが良い。
くすんだシルバープリントにも見える画面。
くすんだシルバープリントにも見える画面。
これから本編を構成する主要人物の縁が
テンポ良く、しかしさらりと紹介される。
テンポ良く、しかしさらりと紹介される。
主演の『佐藤健』に唸らせるほどの巧さは無い。
しかし、普段の飄々とした姿が、「人斬り」としての側面を見せた途端に、
喋り方に加え、立ち姿まで瞬時に変えてみせる。
その有り様は、原作者が「是非に」と熱望したことを
十分に納得させられる。
しかし、普段の飄々とした姿が、「人斬り」としての側面を見せた途端に、
喋り方に加え、立ち姿まで瞬時に変えてみせる。
その有り様は、原作者が「是非に」と熱望したことを
十分に納得させられる。
中途に加わる味方も含めて、配役は昨今の売れ筋を揃え、
華やかさもあり、芸の上での破綻は無く、安心して観ていられる。
華やかさもあり、芸の上での破綻は無く、安心して観ていられる。
ストーリー自体は正当な時代劇、若しくは真っ当な任侠もののそれ。
抑えた怒りが、最後には爆発すると言う・・・・。
なので、新奇さは無い。
抑えた怒りが、最後には爆発すると言う・・・・。
なので、新奇さは無い。