
席数が72と、かなり少ない【シアター10】は
ほぼ満員の入り。
ほぼ満員の入り。
当てもないのに故郷のアイオワを飛び出した
『アリ(クリスティーナ・アギレラ)』は『テス(シェール)』が経営する
LAのクラブ『バーレスク』にウェイトレスとして潜り込み、
あるアクシデントがきっかけで、
売れっ子として持て囃されることになる。
『アリ(クリスティーナ・アギレラ)』は『テス(シェール)』が経営する
LAのクラブ『バーレスク』にウェイトレスとして潜り込み、
あるアクシデントがきっかけで、
売れっ子として持て囃されることになる。
一方、当該のクラブは借金が嵩み、
存続の危機に立っている。
存続の危機に立っている。
加えて、『アリ』を巡っての恋の鞘当と、
ストーリーは三つのプロブレムを織り込んで進行する。
ストーリーは三つのプロブレムを織り込んで進行する。
ミュージカルと括られているようだが、
ラブストーリーの間に、ミュージカル場面が挟み込まれる
様式の表現がピッタリ来る。
ラブストーリーの間に、ミュージカル場面が挟み込まれる
様式の表現がピッタリ来る。
才能とねたみやそしみ、
そして災い転じて福と成す展開は
悪人が出てこないラブストーリーの
定石通りの展開ではある。
そして災い転じて福と成す展開は
悪人が出てこないラブストーリーの
定石通りの展開ではある。
日本の少女漫画を丸ごと移植した様な
プロットは、どちらが本家なのかはさて置き。
プロットは、どちらが本家なのかはさて置き。
恋の成就と共に、クラブの存続と言う
もう一方のリスクを上手く取り込み、
最後まで飽きさせることなく魅せてくれる。
もう一方のリスクを上手く取り込み、
最後まで飽きさせることなく魅せてくれる。
セクシーさが紛々と香るショウのシーンはなかなかのもので、
『MM』の〔Diamond is my freiend〕がフューチャー
(そう言えば、『クリスティーナ・アギレラ 』も
金髪だなぁ)され、更に楽しませてくれる。
『MM』の〔Diamond is my freiend〕がフューチャー
(そう言えば、『クリスティーナ・アギレラ 』も
金髪だなぁ)され、更に楽しませてくれる。
しかし、主演の『アギレラ 』も『シェール』も
基本歌手であるのだから、劇中は自分で歌っていると思うのだが、
エンドタイトルに「VOICE STAFF」として、二名分がクレジット
されているのは、謎だなぁ。
基本歌手であるのだから、劇中は自分で歌っていると思うのだが、
エンドタイトルに「VOICE STAFF」として、二名分がクレジット
されているのは、謎だなぁ。
当初はさほど期待してなかったのだが、
世評の高さについ観に行った次第。
他人の意見を信用すると良い場合も、
時にはある良い見本かな。
世評の高さについ観に行った次第。
他人の意見を信用すると良い場合も、
時にはある良い見本かな。