本会場では計十人の作品が展示されている。
『ユェン・グァンミン』の〔エネルギーの風景〕は
「3.11」に強く触発された作品として観た。
「3.11」に強く触発された作品として観た。
低空から、各所の情景を、なめるように滑らかに移動撮影する手法は
どこかで見た記憶があると思ったら、〔シャイニング〕のオープニングで
山の稜線をカメラが延々動きながら撮影するシークエンスそっくりなのだね。
どこかで見た記憶があると思ったら、〔シャイニング〕のオープニングで
山の稜線をカメラが延々動きながら撮影するシークエンスそっくりなのだね。
更に、同じシーンが巻き戻され流されることで
過去との繋がりも含め、実際には、もう後戻りできない状況へと
追いやられてしまっている我々の苦境にまで思い至る。
過去との繋がりも含め、実際には、もう後戻りできない状況へと
追いやられてしまっている我々の苦境にまで思い至る。
記念にと一冊頂き、早速、当館分を押印したが、
さて、幾つ集めることができるだろうか?
難しいだろうな。
さて、幾つ集めることができるだろうか?
難しいだろうな。
会期は~4月20日(日) まで。