同じものを繰り返し食べるのは
気が重い。
気が重い。
とは言っても、時間が無いので、
近場で食べるしか選択肢は無い。
近場で食べるしか選択肢は無い。
だから、
このメニューを店頭に見たときは嬉しかった。
このメニューを店頭に見たときは嬉しかった。
加えて、初夏らしい、旬の一品ではないか。
食したのは、桜えびおろしそば。
値段は1,100円と
少々お高め。
値段は1,100円と
少々お高め。
こんもりと盛り上がっているのは
桜海老のかき揚げ。
本当にたっぷりと盛られている。
しかも、海老は大きく、量も多い。
衣のサクサクした食感と、
僅かに柔らかみを残した海老の対比の妙。
衣は次第に出汁を吸いしっとりと、
溶け出した油が出汁に混ざり、やがて濃厚になる。
それ以外に添えられているのは、
大根颪、小口切りの青葱、チャーシュー。
大根颪、小口切りの青葱、チャーシュー。
チャーシューはトランプ大。
厚みがあるバラ肉が一枚。
よく煮上がっているが、
肉らしい食感は、ちゃあんと残っている。
厚みがあるバラ肉が一枚。
よく煮上がっているが、
肉らしい食感は、ちゃあんと残っている。
大根颪と青葱は、
この手の料理には画竜点睛。
この手の料理には画竜点睛。
麺は中平縮れ。
ぴろぴろとして気持ちが良い。
しかも厚みがある。
表面はしっとりと滑らか。
が、しっかりのコシで、
啜り具合、喉越し、共に申し分なし
出汁を吸った衣が纏わり付き、
その味も次第に変化する。
その味も次第に変化する。
思いの外、量がある様にも感じたし。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
一瞬、饂飩を食べている錯覚に陥ったが、
これは間違いなく、ラーメンとして成立している。
これは間違いなく、ラーメンとして成立している。