RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

横浜家系らーめん 武術家@大井町 2011年10月16日(日)

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「ぶじゅつか」としか読めんよなぁ、普通。
【大井阪急】裏手の線路沿いにできた一軒。

中はL字型九席のカウンター。
12:25の時点で、満席も、
入り口右脇の券売機で食券を買っている間に
一席空く。ラッキーだ。
その後も、待ちの行列はできないものの、
次々の来客で、席の空く間が無い。
相当の繁盛振りだ。


食したのは、つけめん中盛+味玉。
値段は800+100で900円。
食券を渡すのと同時に、
麺の硬さ・味の濃さ・油の量の調整をオーダーする。
今回は麺硬めだけをお願いした。


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麺は中細平ストレート。僅かに灰色掛かる白色。
かなり短い。
啜るというよりも、かき込む感じか。
量はそこそこあり、まずもって満足できる。
硬めをお願いしたが、それでも軟らかいな。
真芯の部分にのみ噛み応えを感じる。
表面は滑らかなので、喉越しは善し。
「酒井製麺」の麺箱が厨房に置かれている。

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つけ汁は豚骨醤油。
濃い茶色。
豚の香りがぷんぷんする。
でも処理が良いのだろう、滑らかだし、臭みも無い。
ただ、鹹みはかなり強い。全部飲んだら、後で相当喉が渇くだろう
(でも、飲んじゃうんだけど)。
しかも、量が多い。でかい丼にたっぷりと注がれている。

具はチャーシュー、ホウレン草、海苔。

チャーシューは子供の掌大、少々の厚みがあるものが一枚。
肉らしい噛み応えがある。

ホウレン草はたっぷり目。

海苔は10cm四方が三枚。
厚みもあり上々の味。

玉子は表面に薄い色。
芯は琥珀色で蕩けている。
至極良い感じだ。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。

ザ・家系と言える味。
人足が絶えない理由が判る気がする。