RAMEN DINING JinGu＠原宿 2015年7月9日（木）

【明治通り】の一本裏手。

１３：００の店着で、表から見える手前の小部屋、
二人が掛けられる小テーブル三卓は全て空き。

しかし、一階の奥や二階にも席はあるようで、
他の客のさんざめきも聞こえ、後からの来客は
そちらにも吸い込まれて行く。

その後食べ終わって出るまでの来客は四。

券売機は入り口右手。

食したのは、
味玉つけ麺。
値段は９５０円。

食券を渡すと麺の太さを確認される。
当然、太い方を選択。

で、券売機の写真を撮り、
改めて見直して「しまったぁ～」と気が付いた。

《全部のせ》との値差が30円しかない。
フツー、そちらを選ぶよね
固定概念から、勘違いをしてしまった。悔やまれるなぁ。

十分ちょっとで、麺とつけ汁が供された。
つけ汁は随分とお洒落な器に入っている。

麺は中ストレート。
つるつると艶々とし、パスタ様。

喉越し滑らか、しかし芯にはしっかりコシがある。

量は200ｇちょっとだろうか。
お腹は膨れないけど、《麺増し》+100円にすると
千円を越えちゃうからなぁ。

つけ汁は牛骨醤油。
一口啜っての第一印象は
随分と獣臭い。

なので早々に、添えられていた白髪葱を投入。
これで随分と、独特の香りは治まる。

さらさらと滑らかな口当たりながら
骨格はどっしりとした、力強い旨味。

麺にもしっかりと絡み、最後まで飽きずに頂けた。

具材は、チャーシュー、ホウレン草、海苔。

チャーシューというか、所謂ローストビーフかな。
花札大の薄目が二枚。
くにゅりとした噛み応え。

ホウレン草は一掴み。

海苔は１０ｃｍ四方が一枚。

トッピングの玉子は濃い色が染み、
やや硬めの茹で加減。

味も濃い目に付けられている。

評価は、☆５点満点で４．０（☆☆☆☆）。

《らーめん》はしっかりと値段の差があるのに
《つけ麺》と《油そば》は微妙な値差の設定。

改めて、券売機の表示はよく見なくちゃいけないとの教訓。
でも、後ろに人が付いていると、なかなか図々しくできないんだよね。
気がちっちゃいなぁ。