![イメージ 1](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190907/20190907232444.jpg)
様々な制約はあるものの、千円で映画を観られる機会を
多く提供してくれるのは、有り難い限り。
多く提供してくれるのは、有り難い限り。
今日は、早速、その恩恵にあずかり、
公開五日目の本作を鑑賞しに来た。
公開五日目の本作を鑑賞しに来た。
![イメージ 2](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/j/jyn1/20190907/20190907232448.jpg)
しかし、
純粋な『オデット(白鳥)』と
邪悪な『オディール(黒鳥)』の演じ分けは、
前者こそ得意とするものの、
社会経験の少ない彼女にとって
後者の表現は至難であった。
純粋な『オデット(白鳥)』と
邪悪な『オディール(黒鳥)』の演じ分けは、
前者こそ得意とするものの、
社会経験の少ない彼女にとって
後者の表現は至難であった。
そして、初演の舞台の幕が開く・・・・。
世評は「サイコスリラー」に分類しているが、
演出がそう見せているだけで、
心の弱さが露呈している人間には、
実際に、見え得る場合がある心象風景を、
ストレートに映像化しているだけでは?
演出がそう見せているだけで、
心の弱さが露呈している人間には、
実際に、見え得る場合がある心象風景を、
ストレートに映像化しているだけでは?
現実と幻想の区分が付かなくなっていく描写は
確かに恐ろしいが、
鬼面人を驚かす風ではない。
確かに恐ろしいが、
鬼面人を驚かす風ではない。
渾身の演技は、まさに鬼気迫るものがあり、
自信無さげな、おどおどした態度に始まり、
圧巻の「黒鳥」を踊るシーンでは、こちらまで
鳥肌がザワザワと立ってしまう。
自信無さげな、おどおどした態度に始まり、
圧巻の「黒鳥」を踊るシーンでは、こちらまで
鳥肌がザワザワと立ってしまう。