久しぶりに、豪勢なお弁当を食す機会が巡って来た。
黒を基調にしたパッケージが、
名は体を現して、かなり渋め。
嬉々として蓋を開くと、おお、
何と豪勢ではありませんか。
ご飯は二種。
加薬と白米。上には、ゆかりと錦糸玉子も乗っている。
加えて、左上隅にある、焼印を押した経木の入れ物はと
口を開けると、何と
ソボロである。これは不意打ち的に嬉しい。
香の物も二種類。
右端の笹の葉に包まれているのは煮豆だが、
三色うち揃い、何とも目出度い感じ。
三色うち揃い、何とも目出度い感じ。
天麩羅、蒸し海老、玉子焼き、昆布巻き、
西京焼。
蟹肉と筍をワンタンの皮で包み
煮あげたものは特筆モノの旨さ。
しかし何と言っても、真打はすき焼きでしょう。
牛肉、ホウレン草、焼豆腐、玉葱、糸蒟蒻、椎茸、人参。
甘辛い味付けは、これだけでご飯一杯いけちゃいます。
昼から、何とも口福なかぎりだ。