店のHPを確認すると「蕎麦と串揚げ」と表示されている。
訪問当日は雨のせいか、ゆっくりと腰を下ろして
呑む客は疎ら。
呑む客は疎ら。
一方《蕎麦》をかっ込む客は三々五々、
独り、または集団で来店し、つるつると食べ終え
店を後にする。何とも面白い光景だ。
独り、または集団で来店し、つるつると食べ終え
店を後にする。何とも面白い光景だ。
店内は厨房を囲むコの字型のカウンターに
テーブル席が多数。相応の収容人数。
テーブル席が多数。相応の収容人数。
先ずはビールを呑みながら、
ツマミを何品か、そして串揚げ、最後は自慢の蕎麦で〆ましょうかね。
ツマミを何品か、そして串揚げ、最後は自慢の蕎麦で〆ましょうかね。

《お通し》
蒟蒻を濃い味付けで煮込んだもの。
しかし、その食感はねっとりとし、嘗て経験したことがない。
味が染みる為、断面を大きくとる、とか
隠し庖丁を入れる、とか
冷して味を沁み込ませる、等の工夫はあるにしてもだ。
しかし、その食感はねっとりとし、嘗て経験したことがない。
味が染みる為、断面を大きくとる、とか
隠し庖丁を入れる、とか
冷して味を沁み込ませる、等の工夫はあるにしてもだ。
蒟蒻自体が違うのだろうか。

《鶏わさ》
事前予想を裏切るビジュアル。
タタキの鶏に山葵と、料理の最低要件は満たしているが
玉子の黄身が付き、甘目のタレも掛かっている。
玉子の黄身が付き、甘目のタレも掛かっている。
さらには薬味の葱の存在もと、とことんユニーク。
さっぱりと食べてもよし、黄身を絡め濃い味にしてもよしと、
二度楽しい。
二度楽しい。

《タン刺し》
とはいっても、きちんと茹でてある。
厚みはあるが、適度に切れ込みも入れられ、
食べ難くはない。
食べ難くはない。
ぎしっと、独特の歯応え。
ただ熟成感はないなぁ。
ただ熟成感はないなぁ。

《ポテトサラダ》
居酒屋の定番メニューだけど、じゃが芋はごろりとし、
具材もたっぷり。で全体の量も多い。
具材もたっぷり。で全体の量も多い。
味付けはかなり濃いめで、これは酒が進んでしまう。

《牛蒡のフライ》
うわ~、すげ~量だ。
皿から盛り上がっている。
皿から盛り上がっている。
実際はたいしたグラム数ではないんだろうけど、
嵩が多く、目に嬉しい。
嵩が多く、目に嬉しい。
軽く塩が降られ、たべてもたべても無くならない。

《砂肝》
アヒージョ状態で供される。
砂肝の食感はそのまま、大蒜の香りがプラス。
面白い食べ方だな。
面白い食べ方だな。
で、此処で《串揚げの盛り合せ》をオーダーしたのだが
写真は撮り忘れ。
写真は撮り忘れ。
ソースも二種が出され、容器の外側には
お約束の「二度づけお断り」のラベルが貼られ、
好きだな、こ~ゆ~のは。
お約束の「二度づけお断り」のラベルが貼られ、
好きだな、こ~ゆ~のは。
ではぼちぼち、《蕎麦》行ってみますか。

メニューを確認すると、相当数がラインアップされている。
食したのは
ダブル肉そば 並盛。
値段は780円。
麺量は200gの表示。
ダブルの肉は牛と豚なのね。
ダブル肉そば 並盛。
値段は780円。
麺量は200gの表示。
ダブルの肉は牛と豚なのね。

茹でている間に、玉子と天かすが出される。
やはり『港屋』のインスパイア系だね。
やはり『港屋』のインスパイア系だね。

豪勢な見た目だ、肉もたっぷり、
刻み海苔もたっぷり。
刻み海苔もたっぷり。

麺は、中、やや平、ストレート。
水できゅっと〆られてはいるが
表面はやや荒れている。
表面はやや荒れている。
啜り具合は良好だが、噛み応えはかなり硬め。
芯の部分が太いというか・・・・。
芯の部分が太いというか・・・・。
正直、表面の茹で方とアンバランスに感じる。

つけ汁は甘目で薄目。
ラー油も入り、ピリリとした味。
ラー油も入り、ピリリとした味。
実際は、天かすを投入し、つけ汁を注ぎ
ぶっかけ状にし、最後に玉子を落として食べたのだが・・・・、
ぶっかけ状にし、最後に玉子を落として食べたのだが・・・・、

《つけそば》にするとどんな感じになるんだろう。
一杯490円のビールを一人あて6~7杯は呑んだので、
払いは〆て1.1万円と結構な金額になってしまった。
払いは〆て1.1万円と結構な金額になってしまった。
評価は「居酒屋」基準の☆五点満点で
☆☆☆★。
☆☆☆★。
肝心の蕎麦だが、ちょっと期待していたものと違ったので、
次は昼に訪問し、再度食べてみないと、と思った。
次は昼に訪問し、再度食べてみないと、と思った。