【愛宕グリーンヒルズプラザ】の中に入っている一店。
当日は、事前予約で訪問。
そこそこの客で賑わってはいるのだが、
その広さ故に窮屈さを感じない。
その広さ故に窮屈さを感じない。
客層は、やはり接待が多いのだろうか。
実際、訪問当日も、ある現役の野球選手が食事をしてたからな。
実際、訪問当日も、ある現役の野球選手が食事をしてたからな。
《お通し》
《キムチ》
量は多くないが、これで600円。
酸味もほどほど。辛味は強め。旨味は低め。
酸味もほどほど。辛味は強め。旨味は低め。
《たたき胡瓜》
塩昆布がたっぷり入っているのは、
関東では珍しいかも。
それ以外の味付けは控えめ。
量が多く、これは酒が進む。
関東では珍しいかも。
それ以外の味付けは控えめ。
量が多く、これは酒が進む。
《鶏の冷製》
これ美味い。鶏はやわやわと蒸し上がっているが
旨味は抜けていない。皮や脂も、いい具合にゼラチン化している。
掛かっているタレも、尖り過ぎずに上々。
旨味は抜けていない。皮や脂も、いい具合にゼラチン化している。
掛かっているタレも、尖り過ぎずに上々。
で、ここからコースに入る。
《先付》
湯通しした河豚の皮、分葱、紅葉颪、ポン酢。
よく混ぜて頂く。可も無く不可も無い。
よく混ぜて頂く。可も無く不可も無い。
《じょう身三種盛り》
味付けは葱塩・大蒜・辛子味噌。
これだけ味が強いモノを乗せると
肝心の河豚がぼけてしまいそうだが、
その分、身を厚く切り出すことで、
何とか危ういバランスの上で成立している。
これだけ味が強いモノを乗せると
肝心の河豚がぼけてしまいそうだが、
その分、身を厚く切り出すことで、
何とか危ういバランスの上で成立している。
焼き網の上ではこんな状態。
片面だけを炙り、上の薬味を巻き込む様にして口の中に入れる。
生であれば、とっても噛み切れないだろうが、
火を通すことで旨味も活性化、更に美味しく頂けた。
生であれば、とっても噛み切れないだろうが、
火を通すことで旨味も活性化、更に美味しく頂けた。
茄子や季節の野菜、山菜が表面を覆い、
肝心のすっぽんは見えないが、
骨付きの身が中にはたっぷり投入されている。
肝心のすっぽんは見えないが、
骨付きの身が中にはたっぷり投入されている。
味が強い野菜類にもけして負けることなく、
すっぽん本来の味は十分に主張され、
良い感じ。
すっぽん本来の味は十分に主張され、
良い感じ。
エンペラのふるふるした、身のしっかりした、
食感の対比も良好。
食感の対比も良好。
具材を綺麗に平らげたあとは、
お約束の
お約束の
《雑炊》
を造ってくれる。
焼きや鍋は、仲居さんがつきっきりで給仕して呉れ
こちらはやや手持ち無沙汰。
焼きや鍋は、仲居さんがつきっきりで給仕して呉れ
こちらはやや手持ち無沙汰。
食事には
最後に
《水菓子》
を食べ、食事は終了となる。
一人あたりの支払は、ほぼ一万円。
随分と豪勢な晩餐だった。
随分と豪勢な晩餐だった。
お酒はかなり控えたつもりだったのだが、
それでも結構値段は張った。
それでも結構値段は張った。
評価は
☆五点満点で☆☆☆★。
☆五点満点で☆☆☆★。
正直
「河豚食べましたぁ」
「すっぽん食べましたぁ」
と言う感動からは、やや離れた場所にある当該店のコンセプト。
あくまでも上品に、野趣を感じさせない。
「河豚食べましたぁ」
「すっぽん食べましたぁ」
と言う感動からは、やや離れた場所にある当該店のコンセプト。
あくまでも上品に、野趣を感じさせない。
そして、ちょっと居心地は悪かった。
いや、常連さんのサロンの様な雰囲気がしてね。
いや、常連さんのサロンの様な雰囲気がしてね。