RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

まきちゃんぐ・ツアー2011「まーじゃろーで」@Mt.RANIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE 2011年2月5日(土)

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会場は、【109】隣のビルの6階。
キャパは公称318(二階席合わせて)だが、
当日は撮影用のカメラが多数設営されていたので、
実際は三百程度か。
何れにしろ、ほぼ満席の盛況。

客層は、その服装も含め、見事に
てんでばらばら。
ある意味、凄いことだ。

チケット代の3,500円とは別に、
入場時にドリンク代として500円を
(強制的に)徴収される。
ホール側の方針なのだろうが、
このシステム、むちゃくちゃ釈然としない。

渡された、これがエビデンスとなる
小さな缶バッヂを『ペリエ』に交換し入場。

席は大きめで、クッションもふかふか。
いみじくも、彼女がトーク内で触れているとおり、
かなり上質の座席。
でもスタンディング時に少々不便かな。

ステージは極少。
奥行き次第だけど、小さな芝居やトークショー向きか。
当日は「バンドスタイル」と言う事で、
所狭しと楽器が並べられている。


定刻の17時より少し遅れてライブ開始。
メンバーのイントロに促される様に
1曲目〔愛と愛の間に〕~4曲目〔愛と星〕
迄バンドスタイル
途中、今日入っているカメラは
『日テレ』の撮影クルーと言うことが明かされる。

PAの造りは、ボーカルが少し抑え目の印象。
これは、席が前の方だったので、
そう感じたのかもしれない。
今までのフリーライブは、ほぼピアノソロだったので
余計に、その感を強くするのか。

5曲目〔満海〕~6曲目〔さなぎ〕
弾き語り。
しかし、〔さなぎ〕を唄いだす、その瞬間、
一種のオーラーが発散される。
何と無く、この曲を唄うことがピンと来てしまう。

7曲目〔夢だもの〕は『中島みゆき』の〔真夜中の動物園〕からのカバー。
再びバンドが入るが、アンプラグド風に演奏される。

途中、開演前に集めていた、質問に答えるコーナーもあり、
何時も通りの天然系のトークも含め、かなり笑わしてもらう。

JAZZっぽいアレンジの8曲目~11曲目〔名前〕
はバンドスタイル。

最終の12曲目〔ハニー〕は
ピアノソロ。

以下、アンコールに応えて。
13曲目〔貴方のいない部屋に慣れる日が来るまで〕
14曲目〔愛の雫〕
はバックバンドと共に。

〔貴方のいない・・・・〕は例によって、振り付きで
マイクを持って、ノリノリで唄う。
途中、「みんなも、立ち上がったり、しちゃおうかな」
の声にあわせ、恥ずかしながら観客も総立ち状態。

計二時間弱のステージは、これで終了。

総じて、2月16日発売の、
2ndアルバムからの曲が多く、
バンドスタイルを導入した理由も、
此処で判然とする。

一作目は情念っぽい曲が多かったわけだが、
それが二作目になって、(歌詞は兎も角)曲調は、
よりPOPにキャッチーになっている感じ。
最新曲の〔愛と星〕は、その最たるもの。

事務所の方針かもしれないが、
個人的には前者の方が好み。

ま、だからと言って、もうファンじゃない、
ということにはならんけどね。

ある程度の集客が期待できる都市はバンドスタイル、
これからの開拓の余地がある都市はアコースティックスタイル、
といった区分けかな。

十日前であることを承知の上で、
願わくば、2ndアルバム、
会場内で先行販売して欲しかった。


追記-
曲数は、数え間違えがあるかも・・・・。