が、通常、《おでん》が煮込まれているその場所では、
週に二日、寄席が開かれる。
週に二日、寄席が開かれる。
訪問したのが運良く火曜日だったので、
19時と21時の二回、噺を聞くことができた。
19時と21時の二回、噺を聞くことができた。
高座に上がったのは『三遊亭楽松』師匠。
〔一人酒盛〕~19時の回
と〔芋俵〕~21時の回、の二題。
21時の回では「艶」のオマケつき。
笑いながら呑む酒と食べ物は、
一層美味く感じるから不思議なもの。
一層美味く感じるから不思議なもの。
で、肝心の料理はと言うと・・・・。
《鰈の丸揚げ》《鰤カマ焼》
何れも少々小さいが、鰈は身がほっこりと、
鰤は脂の乗りが抜群。
〆は《鴨鍋》。これで二人前。
ちなみに、一人前2,420円。
兎に角、たっぷりの鴨が嬉しい。
この下には、極太のコシが強い饂飩が
仕込まれている。
大量の野菜と、脂の乗った鴨肉、
その旨味が十分に溶けた出汁で食す饂飩。
いや、もう素晴しい、値段分の価値は十分にある。
で、まあ、三人で幾ら払ったかと言うと、
計三万!!!
通常平均の四千円を大きく越えているのは、
3,500の酒を三本も空けたから。
それ以外にもビールは呑むは、
上記以外にも散々食い倒すはで。
計三万!!!
通常平均の四千円を大きく越えているのは、
3,500の酒を三本も空けたから。
それ以外にもビールは呑むは、
上記以外にも散々食い倒すはで。
でも、不思議と高い気はしなかったな。
一品あたりの量が、もう少々多ければ、
更に言うことナシだが。
一品あたりの量が、もう少々多ければ、
更に言うことナシだが。