RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめん・つけめん専門店 種子島商店 くにがみ屋@川崎 2010年11月19日(金)

【川崎】で、ラーメン店選びに困った時には助けになる
【ラーメンSymphony 】ではあるものの、
全店の《つけ麺》を制覇しているので、
異なるメニュー、新メニュー、限定メニューを
目を皿のようにして捜すわけだ。

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そして今日選んだのは、標題店の
こく味噌つけめん+半熟味付玉子。
値段は780+100で880円。

13時半頃の入店で、席数二十の店内の入りはちょぼちょぼ。
しかし、出れば入るで、三割程度の埋まり具合が維持されている。

入ってすぐ右側にある券売機で食券を買い店員さんに渡す。


麺は中ストレート。茶色く断面が正方形。
艶良し、コシあり、喉越し良し。
僅かに芯の残る噛み応えも上出来。
麦の香りも元々はあるようだが、
表面にふられたすり胡麻が、かなり邪魔して
個人的には残念。
量は、さほど多くない。


つけ汁は魚介+味噌。
例によって器はかなり小さい。
しかし粘度が高いため、麺への絡みが素晴しく、
少々漬すだけで、十分に味わえる。
しかし、困ったことに、味噌の味が殆んど感じられない。
魚介の味が圧倒的に強く、
仄かに立ち上がる醗酵食品の香りと、
時折の辛味が、僅かに片鱗を感じさせる程度。

中に沈んでいる具材は、
サイコロ大の乱角チャーシューがちょぼちょぼ。
メンマは軟らかめながら、かなり繊維を感じ、
これも量少。
生のザク切り玉葱が入り、こちらは歯応えが妙味。

味玉は赤みを帯びた黄身の芯が蕩け、
濃厚な味わいは、小さめの玉ながら、まずまず良好。


最後にスープ割りをお願いし、きれいに飲み干すが、
それでも味噌らしい風味を感じられない。
釦を押し間違えたか?
まさか通し間違いでもあるまいが。
前回の記憶とは、明らかに違っているしなぁ。
どうしたことだろ
(そう言えば、店名や店頭の雰囲気が変わっている)。

評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
かなり疑問なんです。前述の点が。