平日の昼下がり故か、たとえ「109シネマズの日」で
加えて人気作品であっても、席数121の
【シアター5】の入りは半分程度。
客層は老若男女幅広く、これは少々予想外。
『真木ひろこ』のファンも相当数居るのか。
加えて人気作品であっても、席数121の
【シアター5】の入りは半分程度。
客層は老若男女幅広く、これは少々予想外。
『真木ひろこ』のファンも相当数居るのか。
大元は『CX』の大ヒットドラマ。
『岡田准一』と『堤真一』のタイプの異なるイケメンを揃え、
「SP」という特異な設定。
一方で、国家的な陰謀、
トラウマから来る特殊能力と、
現実と仮想を都合良く往還する作風は確かに斬新。
『岡田准一』と『堤真一』のタイプの異なるイケメンを揃え、
「SP」という特異な設定。
一方で、国家的な陰謀、
トラウマから来る特殊能力と、
現実と仮想を都合良く往還する作風は確かに斬新。
各所に突っ込みを入れながらも、
相当回を見てしまったわけだが、
さて、いざ映画化されてみると、
〔のだめ〕同様、『フジテレビ』の商魂逞しさだけが
透けて見える「前・後編」設定。
相当回を見てしまったわけだが、
さて、いざ映画化されてみると、
〔のだめ〕同様、『フジテレビ』の商魂逞しさだけが
透けて見える「前・後編」設定。
タイトルが出ないままの全97分は、
次回作の予告や、カットできそうなシーンが満載、
加えて攻撃のエスカレーションとでも言うべきか、
「そのやり方だったら、幾らでも延長できますよね」
と、しつこいばかりの波状攻撃。
次回作の予告や、カットできそうなシーンが満載、
加えて攻撃のエスカレーションとでも言うべきか、
「そのやり方だったら、幾らでも延長できますよね」
と、しつこいばかりの波状攻撃。
「ええい。とっとと撃ってしまえ~。
何故、そこで撃たん!!」と思わず声に出るほど
(いや、ドラマを見ている時は、実際に言ってたんですけどね、
上記の台詞)まだるっこしい展開は、
腹立たしいほどだが、
一方で、その戦略に乗せられ、
(付き合いではあっても)劇場に足を運び、
みすみすお金を毟り取られる我が身にも腹が立つ。
何故、そこで撃たん!!」と思わず声に出るほど
(いや、ドラマを見ている時は、実際に言ってたんですけどね、
上記の台詞)まだるっこしい展開は、
腹立たしいほどだが、
一方で、その戦略に乗せられ、
(付き合いではあっても)劇場に足を運び、
みすみすお金を毟り取られる我が身にも腹が立つ。
日本映画には珍しいほどの精緻なアクションシーンと
大掛かりな撮影は十二分に評価できるし、
資金集めのパーティシーンでの特殊なワンカット撮影、
わざと手持ちに変えて、揺れる画面造りをしたりと、
カメラもそれなりに面白いのだが、
前述の理由から、素直にストーリーに身を委ねられない自分が居る。
大掛かりな撮影は十二分に評価できるし、
資金集めのパーティシーンでの特殊なワンカット撮影、
わざと手持ちに変えて、揺れる画面造りをしたりと、
カメラもそれなりに面白いのだが、
前述の理由から、素直にストーリーに身を委ねられない自分が居る。
多分、後編は観に行かないだろう。
有料放送に降りてくるのをゆるりと待つか。
有料放送に降りてくるのをゆるりと待つか。