RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺バカ息子@鶴見 2010年2月19日(金)

鶴見駅】周辺も行きたい店は多くあるのだが、
降り立つのも初めて。
今後は折々に、訪問して行こうかなと、決意を新たに、
先ず、一店目は『麺バカ息子』。
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京急鶴見】駅を背に、【りそな】を左手に見ながら路地を入り、
最初の角を右折すると、左角に店は見える。

中はカウンター九席とテーブルが二席。

13時40分頃の入店だが、この時間でも満席。
入ってすぐ右側にある券売機で食券を買い、暫し待つ。
その後も席が空くとすぐ来客ありで、あっという間に埋ってしまう。
高回転である。

食したのは、特製バカつけ麺大盛。
大盛は無料で、計350g。茹でるのに要10分の表示有り。
値段は900円。
食券を渡す際に大盛を告げ、同時に麺の太さ(中太と極太)を確認される。
当然ここでは、極太を選択。

断面が長方形の麺は、確かに太ストレート。
麦の香りがして表面は艶々している。
食べ終わる迄、この潤いは失われない。
強いコシで食べ応え十分。
でも芯があるわけではなく、もっちりとした感じが中まで続く。
麺自体に力があるので、ズルズルと吸い込むのに肺活量が必要だ。
量は、う~ん、これで大盛か。
周りを見渡しても、あまり違いが無いような・・・・。
皆、大盛コールしてたっけ?

つけ汁は豚骨魚介。魚介押さえ目、豚骨の味が一歩前に出ているが、
穏やかな優しい味。
中には細切れの玉葱と鰹節。
粘度は高めで麺に良く絡む。
味はさほど濃くないので、そのままでも飲めてしまう。

チャーシューはバラ。
かなりぶ厚く切り分けられたものが3枚。
でも軟らかいので、箸でもさっと切れる。
食べではあるのだが、かなり鹹めの味付け。
ビールのツマミにぴったりだな。

玉子も表面は焦げ茶色。
かなり濃い目の印象を受けるが、
中を割ると、白身に迄は染みていない。
黄身はとろりとして濃厚な味。

そして海苔!
丸ごと一枚(つまり一帖の1/10)あるのではないか。
試しに少し破って食べて見ると、香り高く目も詰まっている。
中々旨い。
カウンター前に貼ってある、「海苔の食べ方」についての指南も笑える。

評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。

割りスープも、和風とガラの選択が可能。