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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

第18回奨学生美術展@佐藤美術館 2009年10月12日(月)

開催の趣旨はWebを参照してもらうとして。
本展は無料の催し。

招待作家や特別展示を除いて17人の新人作家(とは言うものの、最年長は30代後半だが)の作品が
展示されている。

で、あくまでも個人的な好みの問題だが、耐えられない作品が皆無。
どれもが、何と無く好ましい。
なので、2フロアーとも、居心地の好い空間となっている。
日本画の作品が多いことも、背景にあるかもしれない。

一例を挙げれば、『文眞英』の〔いばらのかん〕。
四曲一双の屏風は、銀の箔を一面に貼ったような趣き。
描かれているのは、アーチの様に剪定された薔薇。
茶色の幹には白い太い棘。深緑の葉にも白の葉脈。
薄緑を背景に、胡粉で盛られた白い花が大輪に咲き誇っている。
清々しさと禍々しさが同居した画面は、
美しさと危険さが並立している。

展示数は少ないけれど、何れもが明日を感じさせる作品となっている。

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