RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

なわて@武蔵小山 2009年9月11日(金)

武蔵小山駅】西口に出て、右斜め前の路地に入る。
小山台高校】を右手に見ながら、路地を抜け
右手にある横断歩道を渡り、再び路地に入る。
突き当たりに【入間湯(銭湯)】が見えれば、
店はその正面。

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中はL字型のカウンターが九席。
ただ全席埋まると、相当キュウキュウな感じ。

13時ちょい過ぎの入店だが、ほぼ満席。
その後もパラパラと来客あり。

入ってすぐ右側にある券売機で食券を買う。

食したのは、大盛り味玉つけめん。
値段は950円。普通盛りの100円増し
(実は、更にあと100円出して
〔特製〕にしなかったことを後悔するのだ)。


麺は平ストレート。多少の縮れがある。
麦の香り。表面はツルツルで、むちっとしている。
芯にコシがえり、食感・喉越しは良い。
量は、もうちょっとあると嬉しかったなあ。

つけ汁は塩。動物系よりも魚介の旨味が強い。
味はかなり辛め。しかし尖った塩の味ではなく、まろみがある。
麺との絡みを考えた調整なのだろうが、個人的には
もう少々薄くても可(でも結局は全部、飲み干しちゃうんだけどね)。
底には貝柱が潜んで、更に魚介感を補強している。

中には、乱角のチャーシュー。
炭火で炙ってから、切って供される。
軟らかいし、ほど良い味付け。量もまずまず。

メンマも柔かいし、薄味ながら、ちゃあんとした処理。

玉子の黄味は透明でトロトロ。これがつけ汁に著しくあう。

で、これが〔特製〕になると、
メンマは穂先、チャシューは厚切りが二枚になり、
しかも両方炙ってから供される。
人が食べているのを見て、激しく後悔した。

カウンターも奥行きがあって食べ易い。

評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


多分、若い夫婦二人で営んでいるのだろう。
ご主人は『小栗旬』似の、笑顔が爽やかなイケ面である。