RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

中華そば 結。YuI(16)@大森 2024年4月2日(火)

標題店の「X(旧Twitter)」を久々に見たら
メニューを一新のため一時休業の告知が・・・・。
それも最終営業は今月中旬で
間近に迫っているよう。

それほど通い詰めているわけでもないし、
直近では「限定」狙いだったので
オリジナルメニューに強い思い入れはないけれど、
こう書かれると、かきたてられるものはある。

11:05の入店で先客は一。その後
食べ終わって出るまでの来客は二。


券売機は入り口左手。

食したのは、
醤油つけ麺。
値段は980円。

食券を渡すと
「つけ汁に鷹の爪が入りますが大丈夫ですか」
との声掛け。


無論と返答し、5分の待ちで
麺とつけ汁が同時に供される。

イマドキこれで980円は立派だと思う。


つけ汁の表面には白葱、青葱、鷹の爪。
更には骰子大のチャーシューも幾つか入る。

醤油の鹹さは抑えめで
生姜の効きも穏やか、時折ぴりっと走る程度。

強すぎない刺激は却って好ましく
動物系の旨味も感じ、
ほぼほぼを飲み干してしまう。


麺の丼にはたっぷり具材。

鳴門が一片。

ぎゅっと絞られた青菜が一つまみ。
この食感が硬すぎず、軟らか過ぎず良好。


チャーシューは大人の掌大、
バラ巻きが三枚。
やや薄めで、ほろりと解れる軟らかさ。

刻み海苔も多量に降られている。

 

メンマもお馴染み赤身が付いたもの。
甘鹹い味付けは濃い目、繊維が解れる軟らかさ。


麺はやや細、ストレートでパスタ様。

表面はつるっと啜れるが
太くもないのにコシはしっかり、
ごわりとした食感もあり。

量は200gほど。

麺自体も生姜オイルのようなもので
和えているのかな。

一気呵成に食べ切ってしまう。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


店員さんと常連さんの会話によると
今の店長が「@九段(中路)」にコンバートされ
新しい店長が着任するので
それに合わせたリニューアルらしく、
けっこうバタバタしてます、と。

今の味の方向性も
そこそこ気に入っているのだが、
さて数ヶ月後にはどうなるのだろ?