RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺処 神田@神田 2024年2月16日(金)

【北口】から【神田警察通り】に出て直ぐの左手

店内は厨房に向いたストレート九席のカウンター。
下方部分が板で塞がれており、足を開かないと座れない難あり。

12:25の入店で満席、中待ち一名。その後
食べ終わって出るまでの来客は三。


券売機は入り口右手。

食したのは、
味噌。
値段は900円。

控えているお姉さんに食券を渡す際に
野菜大盛り
麺大盛り
をお願いする。

これだけのサービス・無料の段積みは
ホントに奇特な店だと感動しながら。


5分ほどの待ちで着席、
そこから3分ほどで供された一杯。

美しい盛り付け。
野菜類の盛り上がりも、なかなかのもの。


くったりと炒められたモヤシと玉葱は
熱々でたっぷり。

その上にはささがきの葱も多目。


チャーシューは大人の掌大のバラ巻きが二枚。
厚みも5㎜近くあり。

軟らかくすっと歯が通る。


海苔三枚は短冊大。
薄めも、香りは良い。
ただ、無くても良いかなとも思う。

メンマは既製品のような味と食感。


野菜をハフハフしながら数口食べたのち、
天地を返す。
麺に少々くっついた部分があるのは御愛嬌。
それほどみっしりと詰まっている。

中、捻じれで表面はつるっと滑らか。
噛めばもっちりな食感。

量は公称240gも
間違いなくそれくらいはあり、結構お腹が膨れる。


スープは味噌と書かれてはいるものの、
味噌の強さはそれほどでも。
どちらかと言えばベースと思われる豚骨の味が優勢。

粘度も相当強めで、加えて激熱。
上顎が熱で火傷をするほど。

それでも、
ミルキーで滑らかな口当たり、
軽い甘味にストレートな旨味で粕汁のようにも感じさせる。
七割ほどを飲んでしまう。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


麺、野菜、チャーシューの質、
スープの特異性と合わせ、
量も素晴らしく、コスパも強力。

隣の席の人が食べていた
《つけ麺》も気になった。