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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめん バリ男@大森(2) 2022年5月30日(月)

特に意識することなく欲望のままに店を選んでいるつもりなのに、
標題店への訪問は、調べてみるとピッタリ一年振り。

しかも選択メニューも同じなのは、
もう笑うしかない。

店内は厨房を囲むL字型十二席ほどのカウンター、
奥にはテーブル席。

12:50の入店で先客は四。
その後、食べ終わって出るまでの来客は一。


券売機は入り口左手。

食したのは、
つけ麺。
値段は900円。

値上げはされていないよう。


食券を渡す時に
「野菜増し、辛味抜き」をお願いする。

5分ほどの待ちで麺とつけ汁が同時に供される。

やはりこれくらいの盛りがないと、
お腹膨れないよねぇ。


麺は幅広の平、ストレート。
少しぴろぴろ感あり、表面は滑らか。

濃い麦色に芳醇な麦の薫り。
流石は「三河屋製麵」の謹製。

心地良い舌触りに、もっちりとした噛み応え、
つるりとした喉越しも嬉しい。

量は250gはあるかな。


つけ汁の上には野菜と豚。

 


野菜はイイ具合に盛り上がっている。
100%モヤシでくた気味の茹で加減。

ほくほくとし、つけ汁に沈めてから頬張れば
かなり幸せ。

豚は大人の掌大のロース肉、
5㎜強の厚みを二枚重ねている。

歯がすっと通る茹で加減は上々も、
ちょっと薄く、小さくなった気もする。


つけ汁は豚醤油で、表面にはたっぷり背脂。
その下には微乳化のくすんだ琥珀色。

軽い酸味に大蒜の香り、
醤油の鹹さは押さえ目で、
豚の出汁と判り易い旨味。


かなり残しちゃう。
それでも、後で喉が渇いた。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


食べ終わるのに7分ほど。

限定でもいいから《まぜそば》やって欲しいなぁ。