RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

油や鹿鳴 蒲田西口店@蒲田 2021年5月9日(日)

一ヶ月前にオープンの新店。

しかし、【西口】の【大森】方面に向かう
線路沿いのここは
過去何店も入れ替わりが有ったと記憶。

自分が最後に行ったのは2014年の『虎鉄』だったかしら。

その後も数店出ては消えて行った曰く付きの場所。

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そして標題店は【二子新地】に本店があるラーメン屋さんの出店。

そういえば『みうら』で食べた時に、近隣に在ったな。

  次は、と思っていたら、先から馴染みの場所に出てきてくれて
勿怪の幸い。


店内は厨房に向いたストレート九席のカウンター。

11:35の入店で先客は一。その後
食べ終わって出るまでの来客はゼロ。


券売機は入り口右手。

食したのは、
油そば
値段は900円。

並・大は同料金なので食券を渡す時に
大盛りを申請する。

麺量は160・240の各グラム。


食券を渡してから5分ほどで
厚手の大き目な丼に入った一杯がカウンター越しに渡される。

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特製の割にはちと見た目が寂しい気もするが。


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チャーシューは大人の掌大、
薄めのバラ巻が三枚。
しっとりとし、肉質が詰まっている。


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メンマは薄色で薄味。
軟らかな噛み応え。


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刻み海苔に万能葱もちょこんとトッピング。


先ずは撹拌することに専念する。
かき回すに連れ、麺が次第に濃い色に染まっていく。

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やや細、ストレート、軽く捻じれ。
パスタを思わせる外観。

表面は滑らかでつるんとし、
ずるっと啜れば軟らかめ、もっちりした噛み心地。

量は確かに240gはある。


味付けは油分控えめで、醤油と出汁の旨味が効いたもの。
尖りやきつい鹹さはなく、やんわりと食べ進める。

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が、指南に書かれている通り味変は必須。

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紅生姜と刻み玉葱を投入、
酸味と辛みをプラス。


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更には温存していた温玉も
最後の方に。
これでまったりさも加わる。


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追い出汁もリクエスト可とのことなので、
ちょっとだけお願いする。

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カレー+トマト味は
軽いピリ辛と酸味が効いてなかなか美味しい。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


ただ値段を勘案した時に
満足度はやや下がるかも。