「牡蠣フライが食べたいね。ぼちぼち季節だし」
と自分が言い出したので、食べられそうな店を探し、
またまた【溜池】辺りに繰り出す。
と自分が言い出したので、食べられそうな店を探し、
またまた【溜池】辺りに繰り出す。
表の黒板に《酢牡蠣》と書かれていたので、
新鮮なものを供する店なら、
きっと揚げ物も大丈夫だろうと
店への階段を上がったのが19時半。
新鮮なものを供する店なら、
きっと揚げ物も大丈夫だろうと
店への階段を上がったのが19時半。
店内は四人掛けのテーブルが二卓、
小上がりも同程度の収容数、
十名は座れるカウンター。
小上がりも同程度の収容数、
十名は座れるカウンター。
入店時には先客は二組だけだったのが、
それ以降、次々と、何れもフリの来客で
21時を過ぎる頃には満員に。
それ以降、次々と、何れもフリの来客で
21時を過ぎる頃には満員に。
あるんだねぇ、こんなコト。
成る程居抜きなのね。
《お通し》
舞茸、お麩、高野豆腐。
焚き合わせではないが、薄味でじんわりと美味しい、
初手からはこれは期待できそうな味付け。
焚き合わせではないが、薄味でじんわりと美味しい、
初手からはこれは期待できそうな味付け。
《厚切りベーコン》
確かに厚い。更に芳ばしく炙られている。
ちょっと脂が多いが、香りも上々。
ちょっと脂が多いが、香りも上々。
《焼き茄子》
これも薄味。なので、茄子の旨味がちゃんと生きている。
焼いた時の芳ばしさを仄かに感じて、これも良品。
焼いた時の芳ばしさを仄かに感じて、これも良品。
《秋刀魚の刺身》
この時期にしては、ちょっと小振りかもしれない。
そして脂のノリもイマイチで、ちょっとパサついている。
そして脂のノリもイマイチで、ちょっとパサついている。
《焼き秋刀魚》
焼きと生では素材が違うかなと期待したが、
感想は刺身と同様。
ただ、焼き加減は良いし、
身離れも良いのは、新鮮な証しだろう。
感想は刺身と同様。
ただ、焼き加減は良いし、
身離れも良いのは、新鮮な証しだろう。
《鯵フライ》
身が厚いのは嬉しいが、尻尾が付いていない!
ちょっと興醒めかも。
大振りなので、食べ易いように切り分けられてはいるが
小振りのものに齧り付く醍醐味が無いのは悲しい。
ちょっと興醒めかも。
大振りなので、食べ易いように切り分けられてはいるが
小振りのものに齧り付く醍醐味が無いのは悲しい。
《季節野菜の天ぷら盛り合わせ 1,100円》
とは言っても、椎茸、エリンギ、舞茸と
茸類が多い。
まあ、当節、野菜が高いからね。
茸類が多い。
まあ、当節、野菜が高いからね。
からりと揚げ方は、良く出来ている。
《大皿(おばんざい)盛り合せ 1,100円》
六種ほどある《おばんざい》の中から
複数種を盛り合せてくれる。
複数種を盛り合せてくれる。
しかし、今日は根菜類をよく食べているなぁ。
健康に良いかも。
健康に良いかも。
《燻りがっこ》
中々の燻され具合。
歯応えもまずまず。
歯応えもまずまず。
〆には、各人異なるものを食す。
自分の選択は。
自分の選択は。
《タコチャーハン 700円》
蛸由来の塩分と旨味、
更には高菜で辛味を加え、
良く出来てはいるが、少々、塩分過多。
更には高菜で辛味を加え、
良く出来てはいるが、少々、塩分過多。
なので、そちらで、狼藉をしてしまうと、
金額も跳ね上がるだろう。
金額も跳ね上がるだろう。
お会計は、三人〆て2.1万円。
評価は「ちょっと高い居酒屋」基準の☆五点満点で
☆☆☆★。
☆☆☆★。
混雑していても、
料理は遅滞なく供され、
厨房一人、お運び一人に体制にしては
問題は感じない。
料理は遅滞なく供され、
厨房一人、お運び一人に体制にしては
問題は感じない。
って、ゆ~か、肝心の《牡蠣フライ》食べてないし・・・・。