RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

富喜製麺研究所@六本木 2023年8月14日(月)

十日前にオープンの新店。

【六本木交差点】を背に【外苑東通り】の坂を
ゆるゆると50mほど下った左手。

やや奥まった場所に在るので、
気を付けていないと見過ごしそう。

店内は厨房に向いたストレート五席のカウンター、
四人掛けのテーブルが三卓。

13:35の店頭着で外待ち三人。

客層はしゃれおつな人が多く、
髭を生やしていたり、短パンでも就業可のような。

食べるのもゆっくりなら、食べてからもゆっくり。
行列は見えているだろうに、
少々の配慮は欲しいもの。

その後、食べ終わって出るまでの来客は十で、
満席が維持される。

15分後に入店。


券売機は入り口左手。

タッチパネルも
支払いは現金のみなのはちょっと意外。

食したのは、
鰹昆布水のどごし生麺。
値段は1,300円。

かなりお高めの設定。
大盛りも+150円と、自家製麺の割には。


食べ方指南を見ながら9分ほどの待ちで
麺とつけ汁が同時に供される。

ほう。つけ汁は淡麗系じゃないのね。


鰹昆布水に漬かった麺は、
中、平、ストレート、軽くカール。
茶色い粒子は散在するも、色白な見目。

表面はつるつる。するっと啜れば
軟らかめの噛み心地と喉越し。
加水率の高さが判る。

量は200gほど。
軽く、あっという間に無くなってしまう。


鰹昆布水は刺々しさは無く、
が、単調にならない美味しさ。

中に氷が入っているのは珍しいかも。

つけ汁を注いで完飲する。


つけ汁は魚介系の醤油で
細かい粒子が舌に当たり、
強めの鹹さと旨さを主張するもの。

こちらは完飲せず。


中にはチャーシューとメンマ。

チャーシューは花札大、厚みのあるロース肉が二枚。
さくりと歯が通り、濃い味付け。


メンマも濃い色と味付け。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


本来なら
《中華そば》《罪なき二郎》もメニューにあるハズも、
券売機上はSOLDOUTの表示。

理由のほどは定かではないが。