RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ラーメン豚山@大森(2) 2020年8月18日(火)

炎天下を長々と歩き、着いた時には汗だく。

この状態で食べられるメニューは限られるし、
予て心積もりの《つけ麺》を。

 

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前回とは異なり、入り口の戸と
歩道に面した窓は大きく開け放たれ、
席間には透明の衝立。

「お好きな席にお座り下さ~い」との声掛けも。

「感染防止徹底宣言ステッカー」を
貼っているだけのことはある。

そう言えばオペレーションも、
男性三名から女性に二名に変わっていたな。 

11:10の入店で先客は四。その後
食べ終わって出るまでの来客も四。


券売機は入り口左手。

食したのは、
小ぶた 麺250g 豚5枚+つけ麺に変更。
値段は980+100で1,080円。

食券を渡してから7分ほどでトッピング確認。
「野菜で」とお願いし、麺とつけ汁が同時に
カウンター越しに渡される。

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ん?野菜はこっちには入ってないのね。

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麺は中、厚みある平、捻じれで濃い麦色。
冷水できゅっと〆られ、表面は艶々。

ムラなく茹り、やや軟らかめも、
むっと歯を立てれば芯まで冷や冷や。

麦の旨味がじゅっとし、やはり
冷たい麺の方がダイレクトに味わえると思う。


トッピングはどうやら全て
つけ汁の丼に。

そうすると随分と野菜の量が多くないか?

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下までみっしり詰まってるわけでしょ。

 

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野菜はほぼほぼモヤシに少々のキャベツ。
もうもうと湯気が上がっている。

厚さに脳がやられているせいか
オーダー時にはこの状態は想定できておらず。

先ずは半分ほどを麺の方の丼に移動、
麺を漬せるスペースを開ける。

 

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つけ汁は乳化、表面にはたっぷり油。

色見からも判る様に、味は随分と薄め。
その分、麺の良さが際立つのだけれど、
その度合いが段々と強くなり、
野菜のせいで味が薄まったかな。

それでも過半は残してしまうんだが。

 

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豚は大人の掌大、1㎝厚が五枚。
ふわとろと軟らかく、難なく歯が通る。
味付けは薄め。

が、脂が少々きつめで、
増さなくても良かったかな、と思いながら持ち上げた最後の一枚が端豚!
一瞬、目が虚ろに。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


熱さに負けそうになりながら
汗水たらし10分近く掛けてなんとか食べ終え、
至近の【アトレ】に涼を求めて駆け込む。

ほんの数分で汗も引き、気持ちも落ち着くと、
あ、もっと食べられたかも、と思い直す(笑)。

それでもこの酷暑が治まる迄は
{G系}は回避が無難だなぁ。