RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

中華そば 七麺鳥@鶯谷 2019年9月21日(土)

5月に一度訪問した時には
臨休でフラれている。


【北口】に出て【言問い通り】を渡り
『笹乃雪』の前を通り【尾久橋通り】との交差点の角。

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店内は厨房を囲む凹字型十席のカウンター、
二人掛けのテーブルが三卓。

11時丁度の店頭着も、まだシャッターは半開き。
店員さんが幟を立てたりと準備に余念がない。

4分後に中に呼び入れられる。

その後
食べ終わって出るまでの来客は二。
両者共に女性なのは珍しいかも。


券売機は入り口右手。

食したのは、
まぜそば+大盛。
値段は750+100で850円。

食券を渡すとモヤシの量の確認が。
少な目・並・多目の中から
当然の様に多目をお願いする。


8分ほどで
白い大き目の丼に入った一杯が供される。

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モヤシがこんもりと盛られている。

 

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横から見れば随分と威容。

上部には胡椒とタレが掛けられているので
そのままを一掴み口に入れると・・・・、
うわ!美味しい、これ!!

軽くしゃき感の残る茹で加減。

熱さも軽く残り、味付けがナムルみたいで
いくらでも食べられる。多目でも足りないくらいだ。

七割がたを食べたところで天地を返し撹拌する。

 

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麺は中、やや細、軽くカール。
表面はつるつるで、するりと啜れ
芯まで綺麗に茹り、もっちりとした噛み応え。

量は300g強はありそう。


タレは少々鹹めも尖りはなく
深みと旨味があり、なまじシンプルな味付けなのに
箸を動かす手が止まらない。

タレの量は多くないので、麺を平らげるとほぼほぼ後には残らない。
それでも勿体ないので、こそげるように全部掬ってしまう。


他の具材はチャーシューとメンマ。

 

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チャーシューは短冊大のバラ肉が一枚。
軟らかく、かき混ぜているうちに形を留めない。

 

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メンマは細めの拍子木状。
薄味で軟らか。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


相当に自信があるのだろう、麺とタレとの組み合わせが
単純ながら絶妙な巧さ。