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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

氾濫するイメージ 反芸術以後の印刷メディアと美術 1960's-70's@八王子市夢美術館 2009年5月4日(月)

京王八王子】からは徒歩18分。【JR八王子】からは徒歩15分。
京王線を利用したので、新宿から40分かけてやってきた。
始発駅から終点の駅まで、毎日通勤している方には失礼だけど、
一旅行した気になった(だって自宅からだと二時間かかるんだもん)。

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【八王子市夢美術館】は【ビュータワー八王子】の二階。
入場料は500円。

厳しいタイトルがついているいるが、要は
赤瀬川源平』『横尾忠則』『粟津潔』といった人達の、
ポスターやイラスト、挿絵の作品展。

赤瀬川源平
あの千円札の本物を拝見できる。初見。いや~、これが、そ~なんだぁ、と
感激もひとしお。

宇野亜喜良
あ、このイラストがそうだったんだ!と幼い頃に見た記憶が呼び起こされる。
あらためて観ると、随分と色っぽい女性のイラストだ。

横尾忠則
一番の展示スペースが取られている。本の装丁が特に多い。
特に『柴田練三郎』との共著〔うろつき夜太〕の挿絵原画が良い。

木村恒久
写真のコラージュだが、かなり危ない。昔はこんな作品を掲載できたんだなぁ。
今はムリじゃね?

相当数が展示されており、仔細に観るとかなり時間がかかる。
値段の割には、良質の展示会。