RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ヨコハマトリエンナーレ2011@横浜美術館/BankART Studio NYK 2011年10月23日(日)

一般の入場券は1,600円。
以前、立ち寄ったディスカウンター
1,300円で売られていたので、即購入。

機会を窺っていたのだが、
閉会まで残り二週間となった今日、
漸く行って来た。


兎に角、大変な混雑。

イメージ 1

横浜美術館』も、

イメージ 2

日本郵船海岸通倉庫』も。

単純に、行く日を間違えたと、深く反省。
会社を休んで、平日にゆったりと鑑賞しないと、
真価はわからんかったな。

加えて、会場間の移動に利用できる無料バス。
随分と小さくて、一回に乗れる人数も過小。
従って、停留所は長蛇の列。
「30分待ちで~す」と、係りの人が叫んでいる。
だったら、歩いた方が早いやね、
何度も通った道だしと、
二会場館は徒歩で移動。

ここいらへん、会場内の係員配置が大事なのはわかるけど、
インフラ系にも、もっと費用を投じるべきじゃ、
なかろうか。


展示自体は映像作品/インスタレーションが多い。
特に一部作品では、観るために会場内に列を作って
並ばないといけないスタイル。
これにも、ちょっと辟易。

また、
荒木経惟』『横尾忠則』といった大御所と
『金理有』~INAXで見たぞ
『今村遼佑』~資生堂でみたぞ
等の気鋭の作家が、同程度のスペースを割いて、
ぽ~んと展示されているのも面白い。

一方で、収蔵品も、本展では大活躍。
特に『横浜美術館』では、既視の作品が
多く見受けられた。

国芳』『マグリット』等の
過去の作家の作品も相当数展示され、
古今東西の大店ざらえの趣き。


副題は「世界はどこまで知ることができるか?」
なのだが、
今日知ったことを明日以降の(アート関連の)興味や行動に
転化するのは大変なのでわ。