シアター10は客席数72と小さめの劇場。
それでも入りは二割程度。連休中とは言え、平日、
しかも12時~の回だからねえ。
傾斜がかなりきついので、余程前の席でなければ、
どこでも見易い。
部員を奮起させるために「あなた達が頑張ってくれるなら、先生何でもする」
と言ったことを言質にとられ、大会で一勝したら”おっぱい”を見せることを
無理やり約束させられる。
と言ったことを言質にとられ、大会で一勝したら”おっぱい”を見せることを
無理やり約束させられる。
目標を見つけて頑張る部員達を、『美香子』は一生懸命バックアップするが、
強くすればするほど、”おっぱい”を見せなければいけなくなるため、
『美香子』の心中は複雑である。
果たして『美香子』は”おっぱい”を見せることになるのか?
強くすればするほど、”おっぱい”を見せなければいけなくなるため、
『美香子』の心中は複雑である。
果たして『美香子』は”おっぱい”を見せることになるのか?
と、書いている文章を見ると、なんだかお馬鹿な映画のようだが、
けしてそうではない。
人間誰しも、何かのために頑張っているわけで、それが愛情だったり、
お金だったり、名誉だったり、地位だったりする。
それが”おっぱい”で、何が悪い?
けしてそうではない。
人間誰しも、何かのために頑張っているわけで、それが愛情だったり、
お金だったり、名誉だったり、地位だったりする。
それが”おっぱい”で、何が悪い?
これは”おっぱい”が目標であることを除けば、清々しい青春(ちょっぴり
”性”かもしないが・・・)映画である。
彼らの努力と歩調を合わせる様に、『美香子』も教師として、人間として成長する。
”性”かもしないが・・・)映画である。
彼らの努力と歩調を合わせる様に、『美香子』も教師として、人間として成長する。
加えて、細部への凝り様が半端ではなく(多分70年代後半が、この映画の舞台と思うが)、
生徒達の乗っている自転車、通りを行く車は全てフェンダーミラーで当時のもの、
黄色い公衆電話に白い電話ボックス、赤く丸い郵便ポスト、などなど。
同じ時代に中・高生時代を過ごした人間にとってはたまらない。
生徒達の乗っている自転車、通りを行く車は全てフェンダーミラーで当時のもの、
黄色い公衆電話に白い電話ボックス、赤く丸い郵便ポスト、などなど。
同じ時代に中・高生時代を過ごした人間にとってはたまらない。
何れにしろ、タイトルに反応して観るのを躊躇っている人は、
態度を改めた方が良い。
確かに、劇場窓口や前売り券を買うときに、「おっぱい・・・・」
と言うのは多少恥ずかしいけどな(実際おぢさんも、少々赤面してしまいました)。
態度を改めた方が良い。
確かに、劇場窓口や前売り券を買うときに、「おっぱい・・・・」
と言うのは多少恥ずかしいけどな(実際おぢさんも、少々赤面してしまいました)。