RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

Young Artists Japan 2009@秋葉原 2009年4月4日(土)

続いてやって来たのはこちら。

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デジタルハリウッド大学 秋葉原メインキャンパス
会場は【ダイビル】の7階。駅前広場ではチラシを配って、呼び込みをしていた。
が、中はさほどの混雑ではない。でも、観るには丁度イイよね。

主催は『タグボート』(といっても、広告制作集団ではない)。
入場料は無料。
タイトル通り、若手アーティスト百人弱の、作品展示即売会。

はっきり言って、先の”101 TOKYO Contemporary Art Fair 2009”より、
よほど良かった。
展示作品が多いのは勿論だが、どれも作品が瑞々しい。
既視感のある作品も確かにあるが、それでも自分なりに消化した上でのことだから。

値段も比較的リーズナブルだしな。「あ、これ欲しい」「買えちゃうかも」
と言った作品が目白押し。

例えば、
『田中 芙弥佳』が水墨で猫を描いた〔大和〕。これが11,025円ですぜ。
他にも、
『ミカガミ ジュン』のシルクスクリーン〔a scene〕。
『堀村七緒』のドローイング〔欺瞞〕。
『夕凪 すい』の〔ひとりの夢〕。
『nancotsu』の水彩〔猫をかぶる〕。

何れも、作者が作品の前に居て、ポストカードや名刺を渡したり、
作品について語ってくれたりもする。皆、腰が低いのも良い。

会場が狭い分、満腹感がある。
素晴しいぞ『タグボート』。
これからも、ガンガンやって欲しい企画だ。